内容説明
オレの名まえはミルキー杉山。探偵だ。いまは、わけあって保育園ではたらいているが、これまで、かずかずの難事件を解決してきた。どんなふうに犯人をさがしあてるのかって?ひとつ、ひとつの証拠をあつめて、人の話をよくきく。そして、じっくり、かんがえるのさ…小学生から。
著者等紹介
杉山亮[スギヤマアキラ]
1954年東京に生まれる。1976年より保父として、各地の保育園などに勤務。手づくりおもちゃ屋「なぞなぞ工房」を主宰
中川大輔[ナカガワダイスケ]
1970年神奈川県に生まれる。児童文学美術家連盟会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
24
【小学校】順不同で読んでるのでよく判らないのですが、ミルキー杉山の妻のたつ子は何で別れて暮らしてるんだろう。端から見れば育児をミルキーに押し付けてるだけにしか見えないな~。今回は推理が全部当たった♪2015/06/16
ねなにょ
21
子供の推理小説入門編にはもってこいの楽しい探偵小説。図書館に、この1冊しかないのが、残念。前に読んで感想も書いていたハズなのに、時々、データが消えちゃうのね…。困るなぁ~。2018/10/15
なると
20
娘がこのシリーズが好きなので読んでみた。どこが好きか聞いてみたら、推理することが楽しいのと、字が少ない事。事件の謎の解答の説明前に「あっ!もうこたえみちゃうの?よくみればわかるのになぁ」とあるので、もうちょっと考えようという気持ちになるし、モノクロじゃなく、カラーのページがいつも怪しいからもう1回見るのだそう。子どもに立ち止まって考えさせる工夫がしてあるのか。事件の真相を自分で理解できれば楽しいからね。大人が読むとストーリーもギャクも全然面白くないけど、娘は楽しいと言う。まだ子どもなんだなぁと実感。2016/02/27
anne@灯れ松明の火
9
講演会予習。1だけは予約して、後はあったものを読んだ。なにがあったかわからないが、ミルキー杉山、探偵を辞めて保育士になっている(笑) そして、やっぱり妻たつ子の方がいい推理を繰り出す場面が(笑) 両替事件は引っ掛かりそう(^^;2014/02/21
Lesen
8
事件1青いブランコ事件、事件2これはじけんなの?事件、事件3怪盗ムッシュまたまたあらわる。いつもは誰かにヒントを教えてもらったりしていたのですが、今回はちゃんとミルキーが自分で事件を解決してました。たつ子は探偵業が嫌みたいですね。どろぼう新聞が載っていて楽しく読みました。2014/06/10