出版社内容情報
かみなりのあと、停電で家の中がまっ暗になりました。おとうさんがろうそくに火を灯したとき、マックスはたずねました。「おとうさん、こわいとおもったことある?」「だれでもこわいっておもうことはあるよ」と、おとうさんは、いくつもの「こわい」について話してくれました。知らないことをこわいって感じたり、激しい言葉がつきささっておびえることもある、どうしようもなくこわくなったり、自由になるのがこわいこともある、かたいからを身につけて、こわくないふりをしている人もいる……でも、おとうさんは、最後にマックスに希望を伝えてくれます。「こわい」についての分析、解説もあります。「こわい」について改めて考えてみることで、「こわい」を受け入れることができるようになるかもしれません。
同じ著者たちによる『どうして なくの?』があります。
内容説明
だれでもこわいっておもうことはある。4歳から。
著者等紹介
センデル,アナ[センデル,アナ] [Sender,Ana]
1978年、バルセロナ郊外のテラッサという町で生まれました(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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