出版社内容情報
サルビ王時代の大時計を手に入れたケラケラホテルでは、ふしぎなことが次々に起こる?。北欧フィンランドのユーモアあふれる絵本。 5才から
内容説明
ふしぎ村にあるケラケラホテルの女主人、フィーナ夫人はサルビ王時代の大時計をかいました。ところが、その翌日からホテルの中でふしぎなことがつぎつぎとおこるのです。どうやら、それは大時計に関係がありそう…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aiaimo`olelo
28
100冊読書日記2冊目。かわいらしいミステリー仕立てでワクワクする絵本でした! 眠気が限界…でも絵本は絶対読んでほしい!という息子に読み聞かせ。母が読んでると…口を開けて寝てるやん!読み終わって「おしまい」と言うと、寝てしまった悔しさで怒りだす息子。数ページ戻っての読み聞かせを請われ読み直し。眠気と戦いつつ半目で絵本をながめ、最後を見届けると安心して爆睡してました😂 訳は稲垣美晴さんで、稲垣さんの『フィンランド語は猫の言葉』にはこの絵本作家による絵が表紙を飾ってます。こういう関係も素敵ですね。 6歳2022/01/14
こどもふみちゃん
8
4・5・6・7・8歳向け。絵本。ユーモアたっぷりの北欧のお話。大時計って私達には身近にないのでかえってこういう絵本っていいな~と思いました。おばけも可愛いし、本当に愛らしい絵本でした。2011/11/08
ここ
7
図書館☆8歳5ヶ月。読み友さんのレビューを見て手に取りました。…うちの子も、眠たい…でも気になる!が伝わる伝わる笑。「ふりこって何?」と質問あり。母幼少期には祖母宅には立派な振り子時計があったなぁと懐かしくなると同時に、身近にはないなぁと気付く。夫職場にはたしかあったような。。。娘と確認予定!2022/01/19
遠い日
5
フィンランドの絵本。細かく描きこまれた絵と物語の吸引力。ミステリ仕立てだけに、ぐいぐい読ませる。おまけに不可解なおばけの仕業に、子どもならずとも引きこまれる。いかにもななにかが潜んでいそうな大時計で、期待通りのてんやわんや。おばけたちの言い分に、納得したからこそのイーゴルの仕事がいいですね。2013/07/28
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
2
『時の記念日 6月10日』をテーマに選書したリストです。2019/06/01