出版社内容情報
まいごになった赤ちゃんぞうが、動物たちのおかげでお母さんにめぐりあえます。動物たちの表情が豊かに描かれた楽しい絵本です。 3才から
内容説明
ぞうのあかちゃんが、まいごになりました。キリンや、カバや、ワニや、ライオン、みんながしんぱいしてくれますが、あかちゃんぞうは、ただ「あばばうぶー。」ちゃんと、おかあさんにあえるでしょうか。少しのおそれも、うたがいもない、純粋な赤ちゃんの「信」の心と幼い者の信にこたえる大人の「愛」の心とが最初から最後までゆったり流れている、こころよい絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
27
迷子になったぞうの赤ちゃん。他の動物が声を掛けても『あばば、うぶー』しか言いません。それがまた可愛い。息子は「あっ!飛んだよー」とかぞうの赤ちゃんが転がる場面では「大丈夫かなぁ?」と言って手で止めてあげようとしていました。2021/06/08
ヒラP@ehon.gohon
24
迷子になった赤ちゃんぞうには危険がいっぱいです。 でも、誰も危害を加えないのは、まだ上手に話せない赤ちゃんぞうが可愛いからですね。 本当に迷子になったらこんなわけにはいかないけれど、安心感の生まれる絵本です。 そして、最後にはお母さんの存在感につながるように思いました。2020/09/24
あゆみらい
16
絵が好き。みんないいやつ。世の中そうとは限らない。2016/01/22
おはなし会 芽ぶっく
13
迷子になったぞうの赤ちゃんに、色々な動物たちが声をかけてくれます。みんな親切に一緒に探してくれますがなかなか見つかりません。赤ちゃんの「あばば、うぶー。」という言葉が繰り返され、どんな状況でもこの言葉で理解できます。2022/02/09
みつばちい
8
お話会で他のメンバーが幼児に読んだ。まいごのぞうの赤ちゃん、最後にはゴロゴロ転がって面白いです。2019/06/30