出版社内容情報
ぽ・ぽ・ぽと煙をはきながら、蒸気機関車がやってきました。野原をすぎて山を登る機関車のお話を擬音語と擬態語だけで語ります。 2才から
内容説明
おかあさんきかんしゃが、こどもきゃくしゃをひいてはしります。のはらをゆくときは、ぽぽぽぽぽ、さかにかかると、ぼぼぼぼぼ、とんねるがみえてくると、ぽぽぽ、ぽぽぽ。おやこれっしゃのお話が、擬音語と擬態語だけで語られます。幼い読者の感性がふっくりふくらむ絵本です。母と子の心が、ほっくりあたたまる絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はな
35
ぽぽぽぽぽー。親子列車が通りまーす。ぽぽぽぽぽ、ぼぼぼぼぼ、るるるるる、などなど、擬音だけで描かれていて5歳の息子よりはもっと小さい子向けの絵本だけど、一緒に声に出しながら「あ、きつね!」「いっこはなれたー!もっかいもどってみてみる!」と、細かいところまで楽しく読めた。五味さんの優しい絵にほっこり。長く読まれているのがよくわかる。このシリーズ10冊もあるのねー!次の五味さんはクリスマスに合わせてあの本にしよう。楽しみ♪2018/11/25
seraphim
35
ぽぽぽぽぽ。小さな汽車の走る様子が、擬音語、擬態語だけで描かれている。トンネルをくぐる時、橋を渡る時、一生懸命走る時、いろいろな音で表現されているのが、楽しい。可愛らしい絵本。2015/05/19
ぽぽ
30
擬音が楽しい。口に出して読みたくなる。ぽぽぽぽぽー‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››2019/01/05
anne@灯れ松明の火
21
放課後デイに、電車が大好きな子がいるので。電車がゆくゆく、ぽぽぽぽぽ。不思議な擬音だけで、電車の動きが表現される。さすが、五味さん。2021/03/03
ふじ
18
昨日の読み聞かせ。五味さんの擬音絵本。今回は汽車です。ぽぽぽぽぽ…からの(一部略)ててててて せせせせせで母子大うけ。バックしてる音なのかな、なんなんだろう。せせせせせ。2017/09/27