出版社内容情報
ひっこしたばかりのルイは、箱の中に作った空想の世界の紙飛行機で、友だちに会いに行きます。幼児の心象を美しい貼り絵で描く。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
13
キャンディー くれなきゃ とっちめちゃうぞ2019/06/10
いっちゃん
12
箱の中を飛んでる飛行機、作ってみたい。あたらしい友達が、たくさをんできるといいね。2016/06/26
遠い日
11
今日はハロウィンの日なのに、引っ越したばかりのルイはまだ友だちがいない。ひとり、靴箱で作った町と飛行機の“のぞき箱”。箱をのぞきながら、心を広げるルイ。友だちに会いたい気持ち、空想のなかで思いきり遊ぶ楽しさと寂しさの入り交じった気持ちがいじらしい。ラストのページがすばらしい。ルイの顔が目に見えるようだ。2013/05/21
ochatomo
6
“愛読者であった石田哲(あきら)くん”へ献辞 ハロウィーンの仮装が素敵 コラージュが絶妙のバランスでこれまでの作品オマージュも 元本1978年 1981刊2018/01/29
kazu_tea
6
引っ越してきたばかりで、まだ辺りに知り合いのいないルイが、工作で作った箱の中の世界を覗いているいちに、すっかり空想の世界へ。空想にどっぷりかと思ったら、明るい未来を予感させてくれるラストが良かったです。写真のコラージュがユニーク。2013/08/21