出版社内容情報
【社会科学/経営】市場の力を活用すれば、日本は再生できる! JAL、ダイエーなど、企業再生の修羅場を知り尽くした著者が、ブラック企業・ゾンビ企業の淘汰から始まる日本再生の処方箋を説く。真の改革のチャンスは危機の最中か直前にしかやってこない。
内容説明
「捨てる決断」ができるリーダーになれ!JAL、カネボウ、ダイエー、鬼怒川温泉、福島交通など―企業再生請負人が教える、「若くて小さい会社」にしかできないこと、「古くて大きい会社」だからこそできること。
目次
序章 栄枯盛衰は企業の宿命
第1章 会社がつぶれると、なぜ雇用が生まれるのか
第2章 「企業」がなくなっても、「事業」はなくならない
第3章 「偉大な創業者」がいる会社が安泰とは限らない
第4章 継続すべき事業かどうかは「市場」が決める
第5章 地方企業の再生から学ぶ―労働力が不足している「地方」には未来がある
第6章 会社も、人も、進化し続けるものだけが生き残る
著者等紹介
冨山和彦[トヤマカズヒコ]
経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。1960年生まれ。1985年、東京大学法学部卒。在学中に司法試験合格。1992年、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、2003年の産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、2007年、IGPを設立。現在、オムロン社外取締役、ぴあ社外取締役。経済同友会副代表幹事、財務省・財政投融資に関する基本問題検討会委員、内閣府・税制調査会特別委員、文部科学省・国立大学法人評価委員会「官民イノベーションプログラム部会」委員、経済産業省・「稼ぐ力」創出研究会委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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