内容説明
課長力とは、観察する力、跳ぶ力、伝える力、はみ出る力、束ねる力、粘る力の6つの力で形成されている。課長力を高めるには、「着火」「場」「評価」「展開」の4つの仕組みが必要だ。ケーススタディ・実在する6名の課長の「物語」。アキレス/明治製菓/富士フイルム/良品計画/JAあいち知多。
目次
第1章 なぜ今、「課長力」なのか(日本の立ち位置;ミドルこそ「次の50年」のエンジン;「野心」が見えない課長たち:キーワードは「突破」)
第2章 「突破」した課長たちの6つの「物語」(「広い土俵」で躍動する;アキレス久住登の「物語」;明治製菓・伊藤喜一の「物語」;富士フイルム・網盛一郎の「物語」;良品計画・嶋崎朝子の「物語」;富士フイルム・飯田年久の「物語」;JAあいち知多・伊藤勝弥の「物語」)
第3章 「課長力」を形成する6つの力(ハングリーであるという自覚;第1の力―観察する力;第2の力―跳ぶ力;第3の力―伝える力;第4の力―はみ出る力;第5の力―束ねる力;第6の力―粘る力)
第4章 「課長力」強化のための仕組み(どうすれば「突破」する課長は増やせるのか;「着火」の仕組み;「場」の仕組み;「評価」の仕組み;「展開」の仕組み;グローバルに「突破」する)
著者等紹介
遠藤功[エンドウイサオ]
早稲田大学ビジネススクール教授/株式会社ローランド・ベルガー会長。早稲田大学商学部卒業。米国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)。三菱電機株式会社、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。早稲田大学ビジネススクールでは経営戦略論、オペレーション戦略論を担当。また、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーの日本法人会長として、経営コンサルティングにも従事し、高い評価を得ている。ローランド・ベルガードイツ本社の経営監査委員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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