内容説明
ソムリエさんたちが教えてくれたお気に入りは、肉じゃが、おそば、コンビニ食と愉しめるものでした。味はリュクス、値段はお手ごろ、そんな逸品が62本。今夜はおうちで「ふだんワイン」、いかがですか?『AERA』人気連載「逸品逸杯」待望の単行本化。
目次
春(内藤和雄―オスコ・ビアンコ2002;若林英司―モンサラ・カバ・セミセック ほか)
夏(渋谷康弘―ティエリー・ピュズラ・ヴーヴレイ・ペティヤン・ナチュレル1999;宮武隆―フェッツァー・バレル・セレクト・ピノ・ノワール2000 ほか)
秋(鈴木利幸―メルシャンワイン藤沢そだち;谷宣英―ドン・ソイロアモンティリャード ほか)
冬(山本諭―ドメーヌ・ソガ・シャルドネ・ムラサキ・ヴィンヤード2002;船戸加代子―パイパー・エドシック・ブリュットNV ほか)
著者等紹介
柳忠之[ヤナギタダユキ]
1965年横浜生まれ。ワイン専門誌記者を経て、97年よりフリーのワインジャーナリスト。現在、専門誌『Winart』(美術出版社)のほか、『BRUTUS』(マガジンハウス)、『GQ Japan』(コンデナストジャパン)、『ラピタ』(小学館)などの情報誌に執筆。同業の妻・名越康子とともに池袋の『東武カルチュアスクール』でワイン講座講師も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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メルティ
24
人気レストランのソムリエ62人が、普段家で飲んでいるワインを紹介しています。肉じゃがやヒジキの煮物、お好み焼きや蕎麦に合うワイン、お風呂上がりにガラスコップでグビッと飲むのがしっくりくるというワインなどなど、なんとも気さくなワインばかり。お値段も500~2000円台のリーズナブルなものがほとんどだけど、そこはソムリエが紹介するだけあって、味は一流なのでしょうね。これを読んだらすぐにでもワインが飲みたくなりますよ。さぁ、オトナの時間の始まりです(*´ω`*)2013/08/21
ず〜みん
3
図書館の本で読破。シャトーやドメーヌが辞めたり、輸入しなくなったりで古い本でのワイン紹介ってあまりアテにしてないのだけれど、「ソムリエだって毎日シャンパンだの高いワインを飲むわけじゃない」ということと、グラスにはこだわりましょうという部分と、一日一本開けるわけじゃなく、何日かに分けて、「料理に合わせて」派と「晩酌にお決まりの一本」派でそれぞれ楽しんでいることがわかって楽しい本だった。2018/03/28
あいうえお
0
少し古い書籍だが、 ワインについて知りたくて読んだ。 写真や解説も見やすくて惹かれるものがあった。2022/10/19