出版社内容情報
「食べる万能薬」とも言われる食物繊維。1日20グラム摂取で免疫力がアップ! 高血圧、高血糖、肥満なども改善し、「加齢」をはね返す。主菜、副菜からスイーツまで、「腸活」の名医がすすめるレシピもイラスト入りで多数紹介する。
内容説明
免疫力を高めてウイルスに対抗!心身ともに若々しく生きよう!腸が整えば、免疫力アップをはじめ、驚くべき効能が期待できます。自律神経がバランスよく働いて気持ちが前向きになり、イライラも解消。もち麦、五穀米、大豆、ほうれんそう、エシャロット、アーモンド…手に入りやすく食物繊維が多い食材を使ったレシピも紹介します。腸活の名医が提唱、「まずは1日21g」!
目次
第1章 食物繊維のメカニズムとすごいパワー(基本編/食物繊維って何?;食物繊維で健康の「4大心配ごと」を克服できる ほか)
第2章 食物繊維のかしこい摂り方(腸を活性化させる食物繊維を多く含む食品とは?;どんな食材に食物繊維が豊富なのか知っておこう ほか)
第3章 食物繊維のおいしい、簡単レシピ(「主菜」は根菜類と肉や魚を合わせるメニューを;「副菜」は食物繊維が豊富な食材を組み合わせて ほか)
第4章 体験談 私たちは食物繊維でこんなに元気になりました(長年、悩んでいた便秘が悪化。質の高い食物繊維と乳酸菌で便秘も肌荒れも改善!(30代前半/女性)
便秘がひどくなり、毎月、腹痛に悩み。夫の勧めと小林先生の腸活の指導で健康に(50代後半/女性) ほか)
第5章 Q&A/食物繊維に関する素朴な疑問(食物繊維が不足しているサインはありますか?;水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれている食品は? ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1987年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科などの勤務を経て順天堂大学小児科講師、助教授を歴任。腸と自律神経研究の第一人者。テレビなどメディア出演も多数
青江誠一郎[アオエセイイチロウ]
大妻女子大学家政学部食物学科教授、農学博士。1984年千葉大学大学院園芸学研究科農芸化学専攻・修士課程修了。1989年同大学大学院自然科学研究科博士課程修了(社会人学生)農学博士号取得。2003年大妻女子大学家政学部助教授。2007年同大学家政学部教授。日本食物繊維学会理事長。2010年日本食物繊維学会・学会賞受賞。穀類、藻類中の食物繊維の機能性研究がテーマ。特に、内臓脂肪型肥満、腸内環境の改善に関わる食餌因子について研究。メディア掲載や出演、著書も多数
小林暁子[コバヤシアキコ]
医療法人社団順幸会小林メディカルクリニック東京理事長・院長。1996年、順天堂大学医学部を卒業後、同大学の内科、皮膚科に勤務。便秘外来、女性専門外来の開設にも立ち会う。2006年、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏とともに、東京・赤坂にクリニックを開院。人気の便秘外来ではのべ15万人以上の治療に携わり、高い実績を上げている。メディア掲載や出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。