内容説明
“魔震”と呼ばれる怪現象によって“魔界都市”と化した“新宿”―そこで起きた二つの大事件を解決し、世界を救った高校生“十六夜京也”の名は、学生バーのホステスでも知るほど有名となった。そんな京也がひょんなことから“新宿”に足を踏み入れたとき、またもや彼の前に地球連邦政府情報局日本支部長の山科大が現れて、世界の危機に関するとんでもない話を語り始める。それは―!?菊地秀行、20年ぶりの『魔界都市“新宿”』の新作。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年、千葉県に生まれる。青山学院大学卒業。1982年「魔界都市“新宿”」でデビュー。SF・ホラー映画愛好家としても有名である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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史
3
三度世界を救う男か。ライダー、詐欺師、テロリスト。愛憎入り乱れて。2023/04/07
warimachi
2
とっちらかってるなあ。2015/04/14
ひさか
2
2008年3月刊。小ぶりな設定のお話。京也が、たいへんに忙しい思いをするのが面白い。もう少し大仕掛けな設定のお話が読みたいと思う。2014/11/25
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1
小中学生の時の自分のヒーローの一人、十六夜京也。ふと思い立って読んでみればやっぱり、男気あるイイ奴っぷり健在でカッコイイ。2014/08/25
minaseh
1
もう続編は出ないと思ってたので、出てたことに驚いた。登場人物がどんどん出てきて入り乱れるので、混乱し始めたのを途中で修正。ラスボスがやたらあっけなく消滅したのがびっくりだ。2013/09/19