朝日新書
ほったらかし投資術―インデックス運用実践ガイド (全面改訂)

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  • サイズ 新書判/ページ数 239p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022736215
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0234

出版社内容情報

【社会科学/経営】大好評を博し、版を重ねた投資解説書を全面改訂。経済評論の第一人者と、リーマン・ショックを乗り切り、アベノミクスでさらに儲けたインデックス投資家が惜しみなく方法論を公開。「市場に関係なく勝てる」インデックス投資を徹底解説。

内容説明

わかりやすくて、手間いらずで、負けない。景気が良くても悪くても、のんびり待てる。しかもローコストなインデックス運用。確定拠出年金、NISAをうまく使いこなせば、鬼に金棒!ロングセラーのオリジナル版を、さらにわかりやすく、細かい疑問にも対応、税制を最大限に活用する方法も加わり、よりお得になってバージョンアップ。お金もたまり、時間の余裕もできる、最強の投資法を紹介します。

目次

序章 人はどのようにしてインデックス投資家になるか―水瀬ケンイチの投資遍歴(うそだろ!?そんなお金ないよ;四六時中、株のことが気になって… ほか)
第1章 さっそく、始めてみよう!―インデックス投資の正しい手順ガイド(お金の運用プロセス―個人がお金を運用する正しい手順;運用プロセスは家電製品を買うのと同じ―「正しい運用手順」を家電製品購入のプロセスに当てはめてみよう ほか)
第2章 一歩先行くあなたへ―インデックス投資説明編(インデックス運用、3つの長所を整理する;インデックス運用の短所も少々 ほか)
第3章 商品ガイド編―インデックスファンド、ETFの「ミナセ・シュラン」(インデックスファンド(インデックス投資の基本形!)
国内ETF(インデックス投資のニューフェイス!) ほか)
第4章 マニア向けの特別付録 ETF運用の現場を知りたい!―日興アセットマネジメントETFセンター長・今井幸英さんに聞く(なぜ今ETFがいいのか?;ETFファンドマネジャーの役割―だからETFは低コスト ほか)

著者等紹介

山崎元[ヤマザキハジメ]
1958年、北海道生まれ。経済評論家。専門は資産運用。楽天証券経済研究所客員研究員。獨協大学経済学部特任教授。マイベンチマーク代表取締役。東京大学経済学部卒業後、三菱商事、メリルリンチ証券など12回の転職を経て現職

水瀬ケンイチ[ミナセケンイチ]
1973年、東京都生まれ。都内IT企業勤務。インデックス投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を執筆、人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

85
もちろん、当たり障りのないことばかりが書いてあっても全然役に立たないし、おもしろくない。でも、銀行とか証券会社について、かなり辛辣なことを書いていて、驚きました(笑)2023/01/10

てつのすけ

44
毎日、株価をチェックするのは無理だ!書籍名の通り、「ほったらかし」にしておくのが、時間もストレスもかからないだろう。しかし、先立つものがない!このような場合は、どうすればいいのだろうか?2020/03/05

えっくん

28
★★★☆☆経済評論家、証券会社社員、大学教授の肩書を持つ山崎氏とインデックスファンドの運用実績をブログに展開するIT会社社員の二人がシンプルかつローコストでリスク低減効果の高いインデックス運用のメリットを共著。純資産や出来高の大きいファンドを選ぶことや手数料の安いネット証券やDCやNISAの利用による税制面の優遇も効果がありそうです。2年ほど前の本で多少情勢は変わっているかもしれませんが、手間いらずでコツコツ積み上げというスタイルが自分にマッチしているかなと感じます。少しづつチャレンジしてみたいものです。2018/08/13

PONSKE

25
TOPIXなどの指標にまかせて長期的に運用していく、インデックス投資の入門書。国内株式や外国株式にどういう比率で投資するか、投資信託やETFといった商品のメリットとデメリット、アクティブ運用と比較したときの手数料の優位性 などが学べた。ETFはある程度のお金が必要なので、積み立てていくなら投信から始めるのがいいと思った。構成としては挙げた商品の解説は途中の章ではなく最初に持っていく方が個人的には良かった。4章の対談はちんぷんかんぷんだったが、お金と投資についてますます勉強をしたくなった。2017/11/11

雲をみるひと

24
投資商品の中で、インデックス投資や上場投信の強みにつき解説した本。インデックス投信の性質や特徴といった総論的な話より他商品と比した手数料やマージンといったテクニカルな部分が強調されている。ある程度以上投資を知っているか、もしくは経験した人向けだと思う。商品の紹介も記載されているが、金融商品は移り変わりが激しいので過去よかった商品だとしても現時点ではあまり参考にならないと思う。2023/07/07

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