内容説明
どこでも「モバイル」、意識の格納庫「クラウド」、社会と人のネットワーク「ソーシャル」―が1つの端末となった、まさに、その入り口となる驚異のマシンである。2011年は、スマートフォンが爆発的に普及する。それに伴なう情報漏えいは、個人・企業にとって大きな危険となる。そんな「頭のよい電話機」をどう使いこなすか、賢くつき合う方法。
目次
第1章 スマートフォンが危ない
第2章 狙われる個人情報
第3章 ネット炎上・祭りの構造
第4章 ネットクレームから身を守る
第5章 ネット誹謗中傷から身を守る
第6章 情報漏えいで左遷されない仕事術
第7章 クラウド時代の情報漏えい対策
著者等紹介
田淵義朗[タブチヨシロウ]
1956年神戸市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、JICC(現宝島社)に入社。出版編集の経験を生かし、ソフトウェア・映画のメディア関連企業でコンテンツビジネスに従事する。ベンチャー企業経営を経て、誹謗中傷問題に取り組むネット情報セキュリティ研究会(NIS)を友人の弁護士と設立。2010年から社団法人情報セキュリティ相談センター理事長。情報リスクコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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