朝日新書<br> 「会社のアカスリ」利益10倍!―本当は儲かる環境経営

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朝日新書
「会社のアカスリ」利益10倍!―本当は儲かる環境経営

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022732538
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C0234

出版社内容情報

環境経営は、環境には優しいが、コストがかかって儲からないというイメージがある。だが、本当の環境経営は会社にたまったアカを落とし、莫大な利益を掘り起こす。キヤノン電子を5年で利益率10%超の高収益企業に成長させた「会社のアカスリ」法を開示!

内容説明

会社のアスカリ=環境経営は、徹底したムダの削減で会社に埋まった利益を掘り起こす。キャノン電子社長として実践してきたアカスリのノウハウを、オフィス、工場、設計・調達、物流、社員に分けて具体的に指南。環境経営の実践的教科書。

目次

序章 「環境経営」は一石三鳥を実現する
環境経営の実践1 オフィス―まず、個人のゴミ箱をゼロにする
環境経営の実践2 工場―「不良品の削減」が環境と利益に直結する
環境経営の実践3 設計・調達―リデュース(発生抑制)が最も重要
環境経営の実践4 物流―もっとも多く「利益」が埋まっている
環境経営の実践5 社員―全社員に「当事者意識」を持たせる方法

著者等紹介

酒巻久[サカマキヒサシ]
1940年、栃木県生まれ。67年キャノン株式会社に入社。VTRの基礎研究、複写機開発、ワープロ開発、総合企画等を経て、96年、常務取締役生産本部長。99年、キャノン電子社長に就任。環境経営を徹底し、6年で利益率10%超の高収益企業へと成長させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木ハムしっぽ

4
環境対策と営利の追求は一見すると相容れない。著者はキヤノン電子の社長として環境経営を実践して利益も同時に伸ばしてきた。その実績は偽りなく素晴らしい。それに比べて、ウチの会社は。。。2022/05/31

Kentaro

3
ダイジェスト版からの要約 環境経営を徹底すれば、地球環境にも優しく、利益も伸びるという一石二鳥の果実が手に入る。環境重視は企業の責務であり、会社を伸ばす絶好のチャンスと捉え、設計、調達、製造、物流などあらゆる機会を通じて、環境への負荷の軽減を図る。環境負荷の軽減は、コストダウンや業務の改善・効率化、イノベーションなどと直結している。環境経営には収益性の向上や企業価値の増大の他、環境意識の浸透に伴う、社員のモラル向上という果実もある。社員のモラルが向上すれば、企業経営を危うくするそうしたリスクも回避できる。2018/06/22

恭言

2
ムダを無くす。あらゆることにムダを無くすことにより底から利益を生む。まさにタイムリーに読みたい本だった。2012/07/01

Naota_t

1
著者は元・キヤノン常務取締役生産本部長、現・キヤノン電子社長。 キヤノン電子の経常利益をを約8年で1.5%から14.1%へ成長させた。 著者の改革はズバリ環境経営。 環境に配慮すれば、節約にもなり、CSRもあがって一石n鳥!らしい。 著者の社長は現場のかなり草の根まで熟知しており、会社の現場に日常的に顔を出しているのが分かる。(社員も中々大変かもしれない) 本書には事細かなデータが多数掲載されているが、それらを社長指示で集めたのは総務部や経理部だろう。彼らが一番の功労者かもしれない。 2012/06/08

ソフトバンク

0
アメブロに書きました http://ameblo.jp/softank/entry-11348212892.html2012/09/05

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