出版社内容情報
【生活/娯楽】インターネットおよび全国の大学の落研へのアンケートで、江戸・上方それぞれのトップ20に上がった落語家について、略歴と初心者が聞くべき演目、それが聴けるCDやラジオなどをまとめた最新の落語家名鑑。春風亭小朝、六代桂文枝などへのインタビューも収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anco
8
人気落語家の紹介。簡単な紹介のほかに、参考となるサイトや、おすすめの著書、CDなどがそれぞれ紹介されており、なにかと便利でした。2018/01/09
はる
4
パラパラと、つまみ読み。地方にいるとなかなか落語を生で聞く機会もなく、情報も少ない。入門書みたいな感じで気軽に読める。付録でCDとかDVDとか付いたら良かったなぁ~。2013/11/09
6だ
3
個人的には小朝や南光のインタビューだけでも読む価値があった。東西の落語家41人を各々2~半頁で紹介しているのも初心者の方でも判り易くと考えると過不足ない感じ。 しかし、これは本の内容とはあまり関係ないが、上方落語、落研の選んだ初心者向けの落語家アンケートで鶴瓶一位というのはいいのかあれ。鶴瓶の話自体は好きだし落語の芸も否定する気はない(だからもっと聴きたい一位とかは別に良いと思う)けど、落語初心者にあれを勧めちゃいけないんじゃないか。大学落研の通ぶりたいとかマニアックとか悪い部分が出た結果かもしれないが。2013/12/31
トーマス
2
東西の人気落語家を取り上げた一冊。この落語家はこれを聞けみたいな導入もあるのでありがたい。こういうのが一冊あると便利やね。2017/05/04
はかせ
2
小朝師匠は話は大家なのだが噺ではどうしてもいまひとつに思える。なぜ自分の音を残さないのか?語ってほしかった。人気ランキングはひとつの目玉だろうが贔屓の名前がないものは?2016/07/21