朝日文庫<br> 愛しの座敷わらし〈上〉

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朝日文庫
愛しの座敷わらし〈上〉

  • 荻原 浩【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 朝日新聞出版(2011/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 293p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022646071
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

食品メーカーに勤める一家の主・晃一の左遷から、田舎の古民家に引っ越した高橋家。夫の転勤に辟易する史子、友達のいない長女・梓美、過保護気味の長男・智也、同居の祖母は認知症かも知れず…しかもその家には、不思議なわらしが棲んでいた。笑えて泣ける、家族小説の決定版。

著者等紹介

荻原浩[オギワラヒロシ]
1956年埼玉県生まれ。1997年、第10回小説すばる新人賞を受賞、98年に『オロロ畑でつかまえて』でデビュー。2005年『明日の記憶』で第18回山本周五郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

射手座の天使あきちゃん

210
名前を聞いただけで結末が想像できる作家さんていらっしゃいますよね、勧善懲悪・一件落着の池井戸さんとかね (^_^)v 荻原浩さんもそんなお一人、最初は雲行き妖しいお話もユーモア・おやじギャク取り混ぜて展開するうちに今日もすっきり五月晴れ~って感じ!?(笑) さて今回のお話は一家の主の左遷で片田舎の築100年・420坪の古民家に暮らすことになった家族5人、はてさて運命やいかに・・・ 隣の米子さんがいい味出してますねェ(笑)2013/08/30

オリーブ子

110
水谷豊さんが主演した映画の原作。映画、観てないけど。 『押入れのちよ』を少し思い出させる。座敷わらしと、どこにでもいる家族の話。田舎暮らしに憧れる父親と、みんなちょっとずつ現実から目を逸らしている家族…これも萩原さんの短編にあったような。 ようやく田舎にお引越し、登場人物が出揃って、座敷わらしと関わり始め…これからってトコで上巻終了。 夏休みの少し前、青過ぎる青い空、太陽と風、三角屋根の古民家、青い着物の小さな座敷わらし。いいタイミングで読んでいる。下巻が楽しみ。2016/08/01

らすかる

106
以前映画で見て思いの外面白い&感動した作品。まさか「金魚姫」や「押し入れのちよ」の荻原さんの作品とは思いませんでした。活字で堪能したくなって読んだけど、ますます荻原さん好きになりました。もう奥さんのツッコミが面白くて面白くて。電車の中で吹き出しちゃいました。ほっこりのんびりするほのぼのワールド。だんだん高橋一家に存在がバレてきた座敷わらしちゃん。このあとの展開がわかっててもワクワクしながら下巻に。2017/08/15

はらぺこ

96
読み易くてオモロイ。 でも、こんな可愛らしいタイトルやから安心して読めたけど、もっとホラーっぽいタイトルやったら第一章とかは怖かったかも知れない。 下巻が楽しみ。2012/06/25

ゆきねこ

95
岩手県に伝わる座敷童伝説。元はといえば、飢饉の時に流された水子の霊とか。可哀想な霊ですが、家族を守る神様のような存在とか。遠野物語。東京から引っ越してきた家族が田舎での暮らしにパニックになる様子に深くうなずく。虫に拒絶反応示す人たちいるいる。近所にコンビニ無いこともありえないっていうことも。私自身は、生まれてからこの方、虫や動物、土、雑草にまぶされて生きてきたから、この一家の困惑を申し訳なく思います。座敷わらしがかわいらしく描かれていて、後半の展開に期待しています。荻原浩さんの文章、軽快で読みやすいです。2021/08/22

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