朝日文庫<br> 芝居の食卓

朝日文庫
芝居の食卓

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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022642561
  • NDC分類 774.04
  • Cコード C0126

内容説明

「四谷怪談」の直助の商売は、なぜ鰻掻きなのか?「勧進帳」の酒が表す人生の哀歓とは?「助六」のうどん屋がそば屋に代わった理由は?舞台の上の食卓の秘密を知れば、芝居はもっと面白くなる。劇評家の第一人者である著者が綴る、歌舞伎と食にまつわる粋で上質なエッセイ集。

目次

白太夫の祝い膳
富田屋の鶴の吸い物
桜餅
富士の白酒
深川の初鰹
吉野の鮎鮓
鶴屋南北の鰻
夏祭りの献立
幕の内弁当
八幡山崎月見団子〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mun54

3
歌舞伎とその中に出てくる食べ物の話。 自分が、ここまで舞台を楽しむ域に達するにはほど遠いと感じました。2014/04/29

藤枝梅安

3
タモツ先生が「食」を通して歌舞伎の名作を解説してくれる。「賀の祝」を観る前に読んでおいてよかった。2009/04/12

津島澪

0
面白かったし、勉強になった。読みやすかった理由、解説を読んで納得した。書き手の人格の大切さをあらためて実感した。2021/04/30

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