出版社内容情報
【地理/旅行】地元の料理店でご飯とスープを自分でよそって「ああ、台湾だ」と実感。自転車50キロコースに挑み、その後はやっぱりビール。夜市の屋台では黄色いカレーをほおばる。日本じゃないのに懐かしい、それでいて開放感あふれる下川ワールドの週末台湾。
内容説明
夜市のライスカレー、サイクリング、ガジュマル、哀愁の北回帰線駅、…そしてやっぱりビール。ゆるくて深くて日本よりも懐かしい、至福の休日。
目次
第1章 空港バスが淡水河を越えるとき
第2章 台湾式連れ込み安宿に流れ着いた
第3章 ご飯とスープを勝手によそって、台湾にきたな…と思う
第4章 自転車で淡水往復五十キロの表道と裏道
第5章 夜市の蟻地獄テーブルに座って、赤肉〓(か)哩飯を逃す
第6章 濃密な自然のエネルギーを腕の痒みで知らされる
第7章 独立派の根城のビールが教えてくれる“政治の時代”
第8章 北回帰線から鹿港へ。清の時代の街並みのなかで悩む
第9章 台湾在住者が提案する週末台湾
著者等紹介
下川裕治[シモカワユウジ]
1954年長野県生まれ。慶應義塾大学を卒業後、新聞社勤務を経て独立。90年、『12万円で世界を歩く』でデビュー。以後、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている
阿部稔哉[アベトシヤ]
1965年岩手県生まれ。フォトグラファー。東京綜合写真専門学校卒業後、「週刊朝日」嘱託カメラマンを経てフリーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
HIRO1970
ホークス
yamatoshiuruhashi
oser(読書家ではありませんドクシャーです)