朝日文庫
アメリカはなぜイラク攻撃をそんなに急ぐのか?―フォーリン・アフェアーズ・コレクション

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  • サイズ 文庫判/ページ数 266,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022614001
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0131

内容説明

国際世論を無視してイラク攻撃を急ぐブッシュ政権。サダム・フセインの大量破壊兵器の危険はそれほど切迫しているのか?戦争以外のオプションは存在しないのか?米政府高官・政策立案者・学者など、最高知的レベルの人々が、目前に迫った「正義の戦争」の是非を徹底的に問う必読のリポート・コレクション。

目次

第1部 イラク侵攻策の全貌(サダム追放策の全貌を検証する―国際協調と単独行動主義の間;イラク侵攻というアメリカのジレンマ;サダム追放策と中東社会の民主化;イラクと大量破壊兵器;対イラク「封じ込めプラス」戦略で戦争回避を)
第2部 湾岸戦争とその後―封じ込めか、巻き返しか(一九九一‐二〇〇〇)(湾岸戦争とアラブの混沌―米軍のアラビア半島駐留の意味合い;サダム・フセインは追放できるか;イラク経済制裁の戦略的解除を;サダム・フセイン政権存続の謎)
第3部 九・十一後の中東の現実とイラク侵攻策(パレスチナ紛争と中東政治の現実;中東世界でのアメリカの孤独)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tegege

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政府側アメリカ人がいかに自分らを正当化するか、のロジックが興味深い。すべてが終わった(はずの)今だからこそ、楽しめる。2012/12/18

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