朝日文庫<br> 微熱の島 台湾

朝日文庫
微熱の島 台湾

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022611680
  • NDC分類 292.24
  • Cコード C0195

内容説明

少数民族の少女、兵役中の青年、日本統治時代を記憶する人、中国に家族を残しひとり台湾で生活する老人。旅の中でのさまざまな出会いから、人びとの表情や暮らしぶりをたんねんに読み取り、ひとつひとつ心の中にとどめていく。肌で感じた台湾を鮮やかに描き出した旅のエッセイ。

目次

台湾からの手紙―入江の村で
台湾航路はなぜかローカル
ところ変われば三民主義
アミ族の踊りはハトヤのノリ
ヤミ族の住む島へ
その名をシャプマガナナオ
東清国民小学校の一日
歌合戦の夜は更けて
タンピンの頃
夢か、アメリカ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かやは

8
1989年の、台中など少数民族が住む地域が中心の台湾紀行文。30年前は、今より日本語世代がずっと多かったんだと思った。今の台北などは普通に都会で、日本語より英語のがよほど通じる。今でも山地人の公用語は日本語なのだろうか。気になるなあ。2014/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/248281
  • ご注意事項