朝日選書
日本史・世界史同時代比較年表―そのとき地球の裏側で

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  • サイズ B6判/ページ数 222,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598752
  • NDC分類 210.032
  • Cコード C0320

内容説明

通常タテ軸で学習し、ヨコ軸で同時代を比べて眺めることのない日本史と世界史。日本史上重要な出来事があったとき、アジアで、ヨーロッパで、世界では、何が起こっていたのだろう?「縄文土偶とハムラビ法典」「関ヶ原の戦いとハムレット」「マリリン・モンローと柳田国男」など300項目にわたり、紀元前から昭和まで、同時代に地球の裏側で活躍していた人物、起こった事件にスポットをあてた、「読む」年表。意外な組み合わせから、これまで気付かなかった歴史の「必然」と「偶然」が見えてくる!?…かもしれない。

目次

第1章 BC10000(ピラミッドと縄文人!?)→1510(雪舟とモナ・リザ!?)
第2章 1511(北条早雲とマゼラン!?)→1599(文禄・慶長の役とナントの勅令!?)
第3章 1600(関ヶ原の戦いとハムレット!?)→1780(平賀源内とラ・ファイエット!?)
第4章 1781(佐賀藩藩校とカント!?)→1867(徳川慶喜とマルクス!?)
第5章 1868(東京遷都とクロマニョン人!?)
→1912(明治天皇とタイタニック!?)
第6章 1913(宝塚とシャンゼリゼ!?)→1989(昭和天皇とボイジャー2号!?)

著者等紹介

楠木誠一郎[クスノキセイイチロウ]
1960年福岡県生まれ。日本大学法学部卒業。出版社に勤務。歴史雑誌編集者を経て、現在作家。『名探偵夏目漱石の事件簿』(広済堂出版)で第8回日本文芸家クラブ大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北山央晃

5
学生時代から歴史は苦手でした。何しろ覚えなきゃいけない知識が大量でしたから。数十年を経たいま(笑)、やはり歴史を多少は知らねばならないと思うようになりました。 離れた地域の出来事は相互に関連のないことがほとんどですが、それでも縦の糸に横の糸を紡ぐようなそういう理解をしたいと思いました。 おもしろいエピソードがありますね。特に江戸時代の文化的発展の充実度はかなり感じました。2016/03/13

lanikai

0
塩野七生の「ローマ人の物語」は巻末付録に年表がある。下段には中国・日本の出来事が書いてあるのだが、ローマ帝国と同時期の日本は基本「弥生時代」とだけ(笑) 他の時代もこういう年表あったらなあと思っていたところ「武士道の真実」でお薦めだったので手に取ってみた。見開きページの上段に世界史と日本史混合で年表が並び、下段には解説が3つという構成。日本史の項目の取捨選択が「え?それ??」と(大阪夏の陣・冬の陣がなかったり)若干疑問も残るが、全体としては流れが掴める。辞書的に手元に置くか、トイレ本向き。2014/03/26

キリル

0
同時代に何が起こったのかを主に文化史や人物史から比較してあって面白かったです。教科書にも載っているようなものもあれば、小ネタのようなものもあって楽しく読めました。文化史とかで出てきた有名な作品ができた年とかが重なるとその作者同士がもし会話できていたらどうなったのかななどといろいろ思いを巡らせることができました。2013/12/20

norio sasada

0
https://blog.goo.ne.jp/sasada/e/afd4a16f08e5fa434c5547eabaa57150 https://note.com/norio0923/n/n553e369341c22005/08/31

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