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朝日選書
人生は意図を超えて―ノーベル化学賞への道

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  • サイズ B6判/ページ数 169p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022597977
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0340

目次

1 ストックホルムにて
2 人生は意図を超えて
3 われわれはいつもフロントランナーだった
4 科学教育を考える

著者等紹介

野依良治[ノヨリリョウジ]
1938年兵庫県生まれ。1961年京都大学工学部工業化学科卒業、63年同大学院工学研究科修士課程修了。工学博士。京都大学工学部助手、名古屋大学理学部助教授を経て、1972年同教授。現在、名古屋大学大学院理学研究科教授、物質科学国際研究センター長。日本化学会会長。この間1969~70年ハーヴァード大学博士研究員。1985年日本化学会賞、1992年朝日賞、1995年日本学士院賞、2000年文化勲章、2001年ウォルフ賞化学部門(イスラエル)、ロジャー・アダムス賞(米国化学会)など、受賞多数。2001年「不斉合成反応の研究」により、K・バリー・シャープレス教授、ウィリアム・S・ノールズ博士とともにノーベル化学賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mstr_kk

4
野依良治さんのノーベル賞記念本です。右手型分子と左手型分子のつくり分けの話がわかりやすくて助かりました。また、野依さんはなかなか名言が多くて面白いです。2016/05/02

壱萬弐仟縁

2
研究者には、「百万人といえども、われ行かん」の精神が必要(69ページ)。まさしく、誰もやったことのない結論を出す。そのための、仮説と実験、説得力ある説明が必要なのだ。独創的な内容になるしか認められない世界なのだ。二番煎じでは全くだめ。意図を超える発見が貴重なことが全体を通じて理解できる内容だと思う。若い頃発見したものが、あとあと、評価されるようだが、芸術家の作品にも似ているような気もした。2012/08/31

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