朝日選書<br> 病と死の文化―現代医療の人類学

朝日選書
病と死の文化―現代医療の人類学

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784022595140
  • NDC分類 490
  • Cコード C0336

内容説明

がん、エイズ、脳死・臓器移植…。日本人の死の観念と最前線の医療とのきしみ。

目次

第1章 日本人と死―死者をして語らしむ
第2章 日本人の死生観と現代医療
第3章 癌告知は誰のためか
第4章 癌性疼痛をめぐる医療
第5章 医療の進歩と文化のきしみ
第6章 脳死と臓器移植
第7章 エイズのイメージ
第8章 家庭もまた病む
第9章 「医」の肥大化
第10章 民間療法と現代医療
第11章 医療人間学からみた日本人の死と生
第12章 文化と病気、そして医療人類学
第13章 医療人類学の現代と展望
第14章 病気と治療の文化人類学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつゆう

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今年、祖父を亡くした時に感じた違和感のようなモヤモヤした感情をちゃんと言葉にできないかと思った時に、たまたま目にとまった一冊。この本だけではまだ到底足りないが、日本の死の文化の解説などを読むと、臨終時から葬儀を終えたあとの自分の感情が意味づけられているようで、少し納得。2012/12/23

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