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マイライフ 〈上巻〉 - クリントンの回想 アメリカンドリーム

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  • サイズ B6判/ページ数 785,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022579409
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0023

出版社内容情報

クリントン前大統領が自ら筆を取り、書き上げた回想録

戦後のアメリカ大統領として一、二を争う政治手腕の持ち主と評価されるビル・クリントン前大統領が自ら筆を取り、豊かで陰影に富んだ描写で書き上げた回想録。まさにアメリカンドリームを体現したというしかないその人生と、保守派の激しい攻撃にさらされながら政治・経済両面で輝かしい業績をあげた大統領時代の実体験を、具体的かつ詳細に描いている。失敗や苦悩の場面を避けることなく、公人の回顧録としては異例の率直さで叙述されている点も、人間クリントンの魅力を伝える本書の特質である。史上最高の執筆契約金が支払われ、米国内の政治関連本としては前例のない初版150万部で6月22日に刊行された。全米出版界を席巻する近年最大の話題作。

出生直前に実父が自動車事故死、継父は酒乱という恵まれない家庭に生まれながら、アメリカ大統領という頂点まで昇りつめ、奇跡と呼ばれた前半生が描かれる。

●ジョン・F・ケネディとの出会いを経て、政治家として生きることを決意。
●南部の街で暮らす間に、直接肌で接した公民権運動。キング牧師への敬意。
●オックスフォード大学留学。反戦運動との関わりと、徴兵逃れ疑惑。
●イェール大学でヒラリーとの出会い。
●知事に3回当選後、大統領選に出馬を決意。
●大方の予想を裏切り、現職のブッシュ(父)大統領を破って46歳の若さで当選。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

19
POTUS KennedyがInspiration!大統領選までの軌跡に、政治家としての志と気概。初めてのNYで”食べ残したステーキ”が顕著。Vietnam Warへの姿勢は、是非ではなく氏の信念。Pro-life vs. Pro-choiseなど不変の論点と対照的に、NAFTAは当時を象徴。政治家では、Bush Sr.が印象的。ヒラリー氏の指摘を認め自身の政策にも反映。チェルシーへの”配慮”にも人間性。蛇足だが、チェルシーの名前の由来と、氏の自転車のトラウマも興味深いエピソード!(笑)2014/07/11

あんころもち

9
本書の価値は単なる自伝にとどまらない。幼い時から政治に興味を持ち、大学生の時には同氏の名を冠した奨学金で有名なフルブライト上院議員の元で働くなど、長らく政治を観察していた。公民権拡大という当時先進的だった政策を進めつつも、外交ではベトナム戦争で泥沼に陥らせてしまったジョンソン政権への期待と落胆に始まり、社会の分裂や民主党の低迷を見渡す。著者の視野は流石であり、ニュー・デモクラットと呼ばれる自身の政治的立場への道筋が、自身の過ちも含めて極めて明瞭に語られる。後半、政敵であるブッシュの悪口が多いのが勿体ない。2016/01/23

田中峰和

4
全ては大統領就任中のスキャンダルへの弁解にしか思えない。出生前の実父の死、アル中の継父によるDV、それでも健気に成長する少年時代。大柄だがデブで運動神経の鈍いクリントンはプレスリーに目覚めるが、ロックではなく吹奏楽にはまり品行方正な生活を送る。やがて、政治に目覚め、ボーイズ・ネーションズに加入し、立候補する。高校生が政治的な活動をし選挙までするとは日本とは違った国柄だ。代表としてケネディ大統領と面会し、政治家への夢をもつ。例のドロドロの性欲は、みじんも出てこない。綺麗ごとばかり書かれた内容には感動がない。2020/05/12

takao

3
ふむ2024/02/15

lakers_mania

1
マスコミの報道のされ方からスキャンダルのイメージしかなかったが、面白い内容だった。2009/02/04

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