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ニッポン近代化遺産の旅

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784022576941
  • NDC分類 523.1
  • Cコード C0051

内容説明

見慣れた景色のなかにある古い工場や煉瓦造の倉庫鉄骨の橋、昔の駅…全国各地津々浦々に残る50物件を、カラー写真と文章で紹介。

目次

北海道(開拓鉄道の遺産―旧手宮機関庫;北のアーチ橋―旧士幌線アーチ橋群 ほか)
東北・北陸(明治エンジニアリングの美―藤倉水源地堰堤;120年間守り抜かれた灯―尻屋崎灯台 ほか)
関東・甲信越・東海(鉄道は歯車で峠を越える―碓氷峠鉄道施設;水力発電の時代―岩室発電所 ほか)
近畿(青年技術者田辺朔郎―琵琶湖疏水;SLマニアは京都をめざす―旧梅小路機関庫 ほか)
中国・四国(水力学で溜池を―豊稔池ダム;威風堂々のダム―本庄水源地 ほか)
九州(重工業の符号1901―新日本製鉄八幡製鉄所;三井三池の夢の跡―三池港 ほか)

著者等紹介

増田彰久[マスダアキヒサ]
1939年、東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。1999年1月、大成建設を定年退職後、増田彰久写真事務所を主宰。早稲田大学講師

清水慶一[シミズケイイチ]
1950年、大阪生まれ。日本大学生産工学部建築工学科卒業、同大学院修了。工学博士。国立科学博物館理工学研究部理工学第4研究室長。専攻は建築技術史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまやま

4
本書は、世界遺産に富岡製糸場や明治日本の産業遺産が指定される前に刊行されたものであるため、その後史跡に何らかの処置が施された場合もあるとは思うが、美しい写真集である。このように丁寧に産業遺跡を紹介する努力が、世界遺産指定に結実したとも考える。是非とも回ってみたいものであるが、関東と北九州、あとは点在気味であり、すこしゆっくりと旅の計画を練ってみたい。ちなみに、大成建設の社内報から編集された書籍とのことであるが、大倉財閥系統の建造物はそれほど多くないようにも感じる。「地図に残る仕事。」ですね。2019/10/12

ありんこ

3
人々の生活に深くかかわり愛されてきた近代化遺産。写真がきれいで、一つ一つに人々の物語や歴史を感じました。これらを作り上げた人間たちの力がすごい。2009/07/15

takao

2
ふむ2023/12/24

きゆやすか

1
二階堂のCMが大好きなのはこんな風な近代化遺産の持つノスタルジックな雰囲気なせいかしら・・・惜しいのは口絵に写真がある風景の本文がない点。少しこのジャンルを読んでいこうかな2012/06/20

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