内容説明
電脳界の鬼才・オダジマが送る、日本列島ななめ斬りの最新エッセイ集。
目次
第1章 上を向いてアルコール
第2章 熱湯サーフィンの日々
第3章 窓際のウィンドウズ
第4章 ロックでなしの詩
第5章 濡れ手でバブル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pochi
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1998年 5月4日
タマちゃん
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9条どうでしょう、に出てくる一人、小田嶋隆。年齢的にもわれわれと一緒。いわゆる中年期にパソコンの洗礼を受ける。で、この人はマックなのかウインドウズなのか?アル中になりかけ体をこわし、再起した様子は生々しい。読み崩しギャグも面白かったぞ。後楽園=こうらくえん、うんこくらえ。思えば、バブルでお祭り騒ぎ、臨海副都心・ゆりかもめの時期に、ネットが浸透し始め、バブル崩壊とともにITが叫ばれる時代の波に翻弄された中年おじさんの独白である。2014/05/16
tk
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古い。とても古い。1995-98年くらいのもの。ウインドウズ95とかの話題。隔世の感2013/06/15
カンパネルラ
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副題「いかにして私はデジタル中年になったか」相変わらず、かなり切れる発言の多いエッセイ。ちょっと古いが、それでも時代を感じさせる中鋭いコメントがあった。2004/12/23
はあびい
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小田嶋さんは「ビートルズ・シネ・クラブ」にも入会するほどのビートルズ・ファンであったそうです。私も、中学生の時にアルバムを全部購入していましたが、そこまでのファンではなかったです。2012/09/21