内容説明
1993年ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞(幼年部門)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
79
お気に入りさんの感想で興味を持った本。この日に読めて良かった‼クスクス笑える、皮肉やユーモアがいっぱいのフランス語の勉強にもなる愉しい絵本♪ビックリの分厚さ(笑)。2017/12/24
nyanco
41
今日は大人向けのクリスマス絵本を。いかにもフランス人らしい、ちょっと皮肉屋で思わずクスリ…と笑いたくなる。サンタのお父さんは実にダンディに描かれ、サンタの娘は…ああ、彼に娘が居なくて本当に良かった…って思えちゃうw色使いもとても綺麗でPOP!最近、大人向けのクリスマス絵本もたくさんありますが、どちらかというと絵が綺麗で女性好み。でも、この絵本は男性にプレゼントしたくなります。絶版で入手困難なのが実に残念。画像を見ていただきたいのでBLOGに貼りつけてありますので是非。2010/12/09
ネギっ子gen
36
フランスのクリスマス絵本。サンタクロースの暮らしぶりが、ユーモア溢れる文章と素敵なイラストで描かれる。詩人・大岡信訳。【ange:天使】サンタクロースは、空で天使とすれちがうたび、夢を見てるんじゃないだろうなと、自問する。【se bagarrer:けんかをする】妖精どもはことごとに、ああだこうだとけんかをする。だからといって、サンタクロースは叱ったりしない。彼らはいずれけんかをやめる。【malade:病気の】サンタクロースが病気になっても、医者はみな、遠すぎるとか、時間がないとか。誰も往診してくれない。⇒2021/12/02
yourin♪
20
今日寄った珈琲店で読んだ絵本。 いろんなフランス語の単語の意味をサンタ絡みで説明?してるのだが、それが面白い。 それにしてもいろんなサンタ像があるんだなぁ~。 このサンタさんは赤がお好き! 色の付いた木琴は、赤しか叩きませんw2012/11/28
ochatomo
18
フランスの絵本 サンタクロースがフランス語の単語を解説する3cm厚さのアルファベット辞典 そうでしょうとも、から、ああそうですか、なるほど、ええっそうなの?までバラエティに富む 作者はソロタレフさん 訳は大岡信さん 原題“Dictionnaire du pere Noël” 元本1991年 1995刊2019/12/17