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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桔梗屋
3
初版1980年。生まれて初めて買ったハードカバー。40年前に出た本ですが、内容はいささかも古びることなく、もはや「普遍」と言うべき作品であります。小学4年の頃、22時からのTV放送を、両親に頭下げて夜更かし許してもらって観て、天文少年として覚醒しました。今でもカール・セーガン博士は、俺の心のヒーローのひとりです。上巻はバイキングとボイジャーですなー。文章がまた、実に端麗で詩才に富んでて【訳が良いというのも当然あるけど】、日本だと寺田寅彦のような、科学の本質を美しいままに届けてくれている。死ぬの早過ぎだよ…2020/04/26
ipusiron
2
2004/9/?読了
シャル
1
セーガン氏による宇宙講義の一冊。わかりやすく、希望と夢に溢れ、それでいて無根拠な意見に踊らされてはいけないと釘を刺す。上巻は宇宙の広大さから火星などの惑星への旅がテーマ。宇宙を知り宇宙を楽しみたくなる本。2010/06/22
にわか雨
0
宇宙に興味のある方は読むべき。昔の本で手に入りにくいとは思いますが、図書館などでおいてます。
東雲小實都
0
古今東西、世界中のあらゆる人々がどのような論争や苦難を経て、夜空の星々を探究したのか、平易な文章で解説してくれる良書。惑星探査によって明らかになった金星や火星の環境、木星と土星の様子や衛星についての話が興味深い。2013/04/16