内容説明
のんびり屋さんのどら焼きに潜む、自覚なきチラリズム。またしても押し寄せる諸問題に、今日もキゼンと立ち向かう!シリーズ最新刊、天衣無縫の食通エッセイ。とうとう第30弾。
目次
にょろるワンタン
トロミの有り難み
レモンは意地悪
愛すべきどら焼き
釜飯ごっこ
精進料理を食べるとどうなる?
ラー油をなめたらあかん
マヨネーズは偉大なり
コンビーフは楽しい
ペットボトル持ち歩くなッ〔ほか〕
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まど
17
毎日が慌しくなると東海林さんが読みたくなる。大爆笑する回数は少なかったけれど、独特な視点や達者な文章に癒される。湯葉の話が一番気に入りました。2010/10/17
hime
16
笑い上戸の私は、電車の中では絶対読まないようにしているシリーズ。今回もたくさんクスクス笑わせて頂きました。精進料理にもの申される辺りは発想に笑ってしまい、釜飯のかき混ぜない食べ方は斬新?さに感心したり。他にも色々食べ物関連の「あるある!」ネタで共感したり、着目点に驚かされたり。ちょっと元気がほしい時に安心して読めるシリーズです。2013/12/10
中年サラリーマン
12
これ読んでコロッケそばを無性に食べたくなった。阪急そばみたいな立ち食いのところで、コロッケがヒタヒタになるのを待ちながらそばをすすっている時間がいいんだよね。2013/08/11
亮さん
11
気になったのはマヨラーとケチャラーのところ。マヨラーの始まりは何であるか。それはズバリ、居酒屋でさきいかやあぶりいかにマヨネーズをつけるところから始まったのではないか。つまり好奇心。マヨラーは全てマヨネーズ味で食べている。しかし、マヨネーズご飯とか試してみると意外に悪くない。我々はマヨラーになるべきって銀魂の土方がみたら、歓喜で喜びそう。逆にケチャップは、マヨネーズをほど活躍の場がないらしい。作者曰く、オムレツ、オムライス、ケチャップライス、チキンライス、あとスパッゲッティ、ハンバーグくらいらしい。確かに2016/09/07
雨巫女。@新潮部
10
《私-図書館》いつも美味しいものを一緒に食べてる気分になれる。食品アレルギーで好き嫌いが多い私には、楽しい。2018/06/26
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