死を生きる。

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死を生きる。

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022505378
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

内容説明

がん診療の第一人者が書き下ろした大往生のための書。

目次

第1章 私にとって死とは(永遠のなかのラストシーン;名誉院長講話で死後を語る ほか)
第2章 いのちの旅立ち(小母さんの死―はるかなるケンブリッジ;昔なじみを看取るということ ほか)
第3章 死と出会う(医者になって初めての死;哀しき死体 ほか)
第4章 死と向き合う(ホリスティック医学との出会い;他人事でない死 ほか)
第5章 虚空の人たち(遙かなるハイラルの街;輝ける虚空の人 ほか)

著者等紹介

帯津良一[オビツリョウイチ]
帯津三敬病院名誉院長。日本ホリスティック医学協会会長。1936年、埼玉県生まれ。61年、東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科医局長、都立駒込病院外科医長などを経て、82年、埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設し院長となる。西洋医学だけでなく、中国医学、ホメオパシー、代替医療など様々な療法を駆使してがん診療に立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学の確立を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

寛生

55
【図書館】前半が特によかった。外科医であった著者が死生観について語る。患者や周りの身近な人の死を観てきて、医療のあり方、生き方、死に方について語ったもの。仏教用語である《虚空》という言葉を著者は特に重要に念い、議論を重ねていく。特に興味深いと想ったのは、池田晶子の著書と対話をしていくところだが、これが存在論や、生と死を超えていく描写になっていくのが注目に値する。2015/04/02

龍田

2
死や病院のあり方など自論が強いな。帯津先生の半生が書かれた作品。2014/08/23

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