太平洋戦争下 その時ラジオは

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784021002229
  • NDC分類 699.21
  • Cコード C0030

内容説明

開戦でラジオが変わった!「絶叫調」ニュース、軍人の「講演」、士気を高揚する「国民合唱」が放送の柱となった。国策の下に苦闘する「放送人」の姿。

目次

序章 開戦(“ラジオの前にお集り下さい”;情報局による放送指導・監督 ほか)
第1章 放送局員が綴る太平洋戦争下の放送(苦悩する番組企画;ニュース放送が戦時下放送の中核となる ほか)
第2章 太平洋戦争が生んだ放送番組「国民合唱」(「国民合唱」の眼目は“国民全部が歌える”;『週報』に「国民合唱」の楽譜を掲載 ほか)
第3章 「海ゆかば」の軌跡―「協調」から「決意」、「讃仰」そして「鎮魂」へ(信時潔作曲「海ゆかば」の誕生;「協調」のための楽曲「海ゆかば」 ほか)
終章 終戦(鈴木内閣に下村宏が情報局総裁就任;「終戦の詔書」の録音 ほか)

著者等紹介

竹山昭子[タケヤマアキコ]
1928年東京に生まれる。日本女子大学文学部社会福祉学科を卒業し東京放送(TBS)に勤務。のち社会心理研究所(南博主宰)のメンバーとして研究活動に従事する。元昭和女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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