出版社内容情報
・本書は，日本史に苦手意識がある人でもすらすらと読めて，受験勉強の基礎固めが1冊でできる，講義形式の参考書です。最短距離で日本史の流れがわかるように，日本史の軸となる政治史を中心に，ていねいに解説しています。
・重要な用語や文章は赤字や太字などになっています。ただし，用語をおぼえることを意識せずに，本文を最後まで読み進めることがポイントです。1冊最後まで読み終えることで，科目の全体像をつかむことが可能となります。
・今どの時代を学習しているかがすぐに見出しの下や紙面の端でわかるようになっています。また，適宜その講の重要事項のまとめを挿入しており，復習としてここだけ目を通すのも効果的です。
・先生と生徒の会話もふんだんに挿入され，講義を受けているように読むことができます。イラスト・図版も豊富で，学習している時代のイメージをつかみやすくなっています。
はじめに
本書の特長と使い方
ウォーミングアップ編
第1章 古代
第1講 ヤマト政権の成立
第2講 律令国家の成立
第3講 律令体制の再編と貴族政治
第2章 中世
第4講 鎌倉幕府
第5講 室町幕府
第3章 近世
第6講 織豊政権
第7講 江戸幕府
第4章 近代
第8講 開国と幕府の消滅
第9講 明治時代
第10講 大正時代
第11講 昭和時代（戦前）
第5章 現代
第12講 戦後
さくいん
石川晶康［イシカワアキヤス］
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おーちゃん
1
歴史音痴の私からすると、読んでも分からない。結局歴史は暗記科目か。。。となってしまう。 例えばこれを読んでも「鎌倉幕府にいきなり北条氏が出てきて実権を握る」ということしか書いてなく、「なんで他の人ではなく北条氏なのか？」が分からない。結局「鎌倉幕府、北条氏、執権」と固有名詞の羅列の暗記になってしまう。 ただ、試験で点数を取るために覚えるべきことがコンパクトにまとめられているとは感じる。上述の「なんで北条氏？」等疑問はインターネットでも簡単に調べられる。自分で調べて本書に書き込み、おかげで書き込みだらけ。2019/02/27
