岩波現代文庫<br> ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉

個数:
電子版価格
¥1,210
  • 電書あり

岩波現代文庫
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉

  • ウェブストアに8冊在庫がございます。(2024年04月19日 11時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006030063
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0142

出版社内容情報

少年時代より変わらぬ,あくなき探求心といたずらっ気….20世紀を代表する物理学者が,奇想天外な話題に満ちた自らの人生をユーモアたっぷりに語る.ノーベル賞受賞をめぐる顛末,また初来日の時の“こだわり”など,愉快なエピソードのなかに,とらわれぬ発想と科学への真摯な情熱を伝える好読物.江沢洋解説.

内容説明

20世紀アメリカの独創的物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの体験をユーモアたっぷりに語る。持ち前の探求心と、大のいたずら好きは少年時代から変わらぬまま。大学時代や戦時下の研究所生活でも、周囲はいつもファインマンさんにしてやられる。愉快なエピソードのなかに、科学への真摯な情熱を伝える好読物。

目次

コーネルからキャルテクへブラジルの香りをこめて(続)
ある物理学者の世界

この商品が入っている本棚

1 ~ 3件/全3件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

169
上巻でも思ったのですが、本書で描かれるファイマンは快活な感じがしましてね。訳者さん超Good jobなのでは?と思ったら、訳者さんはファイマンの20年来からのご友人でもあるんですって。せんせーのおおらかな雰囲気が出る様、言葉選びに腐心された様な事が、訳者後書きに書かれておった。正に適任だったんですね( ¨̮ )。日本にみえられた際に日本語を学ぶのですが、尊敬語、謙譲語、丁寧語の壁にぶつかり嫌にちゃうの。日本語を第一言語とする者として分かる。分かりますね(^_^;)。ノーベル賞の功罪の話なども面白かった。2021/08/31

tama

96
図書館本 続き 面白かった。ブラジルでお仕事の傍らサンバのリズム隊に参加して、チームが結構いいとこまでいった話とか、ノーベル賞受賞後に覚えたアフリカドラム(おそらく今で云うジャンべとかではないかな)でバレエの曲に参加しこれまたいい線までいった話とか、タイコの好きな人に馬鹿はいないねっ!←言い過ぎ。記憶に残った言葉は「自分をだますな」。平気で嘘をつくやつはまず自分をだます。「だって、そうするしかないじゃんねぇ」ってやつ。心に刻もう。何度でも。2015/03/05

藤月はな(灯れ松明の火)

91
この巻も面白いエピソードで一杯。学校近くのパブの常連になるまで、教授になるには若過ぎて女の子に中々、信用されなかったエピソードが中々、面白い。特にパイロットのための数学の教科書選定時の出版業界と教育業界の癒着によって良書が選ばれない憤りが印象的。そして算盤のセールスマンと暗算対決をする所の凄さは良いのに、日本語を英語に直した時の尊敬・謙譲・丁寧の使い分けのややこしさに挫折する所が人間味があって逆に味わい深いです。最後の卒業生に贈る言葉が身に詰まされるものがあります。2017/08/23

mitei

85
下巻も読んだがファインマンさんの行動が面白かった。会社勤めしている人間にはない奔放さが新鮮だった。さりげなくマリファナとかいう単語が出ていたのが・・・2011/06/25

koji

75
下巻のお気に入りを3つだけ選ぶと、①日本滞在記を描いた「ディラック方程式を解いていただきたいのですが」〈日本語の敬語には匙をなげられたようですね〉、②教科書選考の顛末を描いた「本の表紙で中味を読む」〈13回目のサインの挿話もお気に入りです〉、③マヤの数学、天文学の講演を描いた「物理学者の教養講座」〈科学者の良心は本職をも凌ぐ成果をあげる見事な例です〉。そして、そこに通低するのは、最終章「カーゴ・カルト・サイエンス」(積み荷信仰式科学)で述べている科学者の良心の維持です。いい読書体験をさせてもらいました。2019/11/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/575758
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。