出版社内容情報
ナチ収容所で15年の短い生涯を終えたアンネ・フランク。なぜ、何の罪もない普通の人々が殺され、傷つけられなければならなかったのでしょうか。アンネの生き抜いた時代を巡る旅を通して平和の意味を考えます。
内容説明
ナチ収容所で15年の短い生涯を終えたアンネ・フランク。第二次世界大戦が終わって70年以上が経過した今もなお、世界各地で戦乱の犠牲者はあとを絶ちません。なぜ、アンネや世界中の何の罪もない普通の人々が殺され、傷つけられ続けなければならないのでしょうか。アンネの生き抜いた時代を巡る旅を通して平和の意味を考えます。
目次
第1章 「アンネの家」との出合い
第2章 アンネのルーツをたどる
第3章 アンネ一家はなぜオランダへ逃げたのか
第4章 ドイツ軍が侵攻
第5章 不安と希望の隠れ家の日々
第6章 ヒトラーの「わが人生の学校」ウィーン
第7章 「アンネの家」が急襲される
第8章 アウシュビッツ生還者たちが語る
第9章 凍てつくベルゲン・ベルゼン収容所へ
第10章 そして戦争は終わった
終章 戦争の二十世紀から平和の二十一世紀へ
著者等紹介
谷口長世[タニグチナガヨ]
1949年、名古屋市生まれ。1976年、東京外国語大学フランス語科国際関係専修コース卒業。ベルギー政府国費給費生として欧州大学院行政課程に留学、その後、毎日新聞ブリュッセル支局長を経て、1998年、フリーのジャーナリストに。国際記者連盟副会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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