出版社内容情報
くらしを豊かにし、自然環境を保全し、生物たちの役に立つ。そんな可能性を秘めた夢のある学問――それが「農学」。農業経済学や生命科学など、農学に含まれるさまざまな分野の第一人者が、研究成果や未来を語ります。
内容説明
研究対象は、地球全体から顕微鏡で見る世界まで!人びとの暮らしを豊かにし、自然環境を保全し、生き物たちとの共生を目指す。そんな可能性を秘めた夢のある学問―それが「農学」です。農業経済学、生命科学、食料や環境科学など、農学に含まれるさまざまな分野の第一人者が、その魅力を語ります!
目次
第1章 農学って、どんな学問?(まるで小さな大学;ものづくりと農学 ほか)
第2章 いま、農学が社会から求められていること(食料問題とどう向き合うか;経済成長とどう向き合うか ほか)
第3章 食料科学の新たな役割を考える(食料科学って何だろう;化学でとらえる農作物生産 ほか)
第4章 生命科学へのいざない(「生命科学」と「農学」;「生命科学」を支える新しい技術 ほか)
第5章 環境科学の挑戦(環境科学って何だろう;生物による生態系サービスと農業との関わり ほか)
著者等紹介
生源寺眞一[ショウゲンジシンイチ]
1951年生。東京大学農学部卒業、農学博士。専門は農業経済学。国の研究機関で農業の現場と密に交流し、東京大学・名古屋大学で教鞭をとった経験をベースに、現在は福島大学に農学系学部を新設する仕事に従事
太田寛行[オオタヒロユキ]
1954年生。東北大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。現在、茨城大学農学部教授。土壌微生物に焦点をあて、三宅島火山噴火後の環境再生や、畑地での農法と温室効果ガス発生の関係等を研究している
安田弘法[ヤスダヒロノリ]
1954年生。名古屋大学大学院農学研究科博士課程修了、農学博士。現在、山形大学農学部教授。自然のバランスの機構の解明をライフワークとし、現在は、無肥料・無農薬・無除草剤で淡水生物の機能を活用しておいしいお米を多く収穫する研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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