内容説明
昨日はどしゃぶり、今日は快晴―私たちは毎日、天気シェフのおまかせ料理につきあわされる運命。天気シェフはどうやって雨や雷、台風、竜巻などの「天気料理」を作っているのでしょうか。ベテラン気象学者がみなさんを天気の厨房へとご案内します。天気シェフのレシピを知れば、天気ハカセになれること、まちがいなし!
目次
1 天気の素材―空気
2 天気の背景―大気圏
3 天気の現場―対流圏
4 天空の発電所―雷雲
5 すべてを破壊する風―竜巻
6 災害をもたらす雨―集中豪雨
7 海が育む嵐―台風
8 日常の天気を支配するもの―高低気圧
著者等紹介
木村龍治[キムラリュウジ]
1941年生まれ。1967年、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。東京大学海洋研究所教授を経て、放送大学客員教授、東京大学名誉教授。初代気象予報士会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本命@ふまにたす
3
気象学に関する入門的な一冊。具体的な気象現象を意識しつつも、原理的なレベルで話が展開されている。やや説明があっさりしすぎていると感じる部分も。2023/04/29
茶
1
うん。なんとか理解できたかな。2017/02/03
yo yoshimata
1
分かったとは言い難いのですが、天気というもっとも日常的な現象をよく分かっていないことを知れました。こういう出版物は貴重だと思います。2013/08/15
ジュリ
1
子供向けで説明が簡単すぎてわかりづらい。もっと詳しく解説して欲しかった。2013/06/15