出版社内容情報
人類が文明を持つようになってから現在までの間に起きた,人類史を根底から変えた大きなできごとを紹介.Ⅰ巻では,言語,宗教,農耕,お金を取り上げます.発生・成立から伝播の過程,人々に与えた影響や意義,そして未来への展望まで,1万年以上に及ぶ人類の歩みを独自の切り口でまとめあげた人類文明史.
内容説明
人類の文明はどのように進化してきたのだろうか。第1巻では、人類の歴史に大きな影響を及ぼした、言語、宗教、農耕、お金の4つに焦点を当て、その発生や成立、伝播の過程、社会に与えた影響や意義について解説、長い人類の歩みのなかで文明がどのように進化したのかわかりやすく論じる。
目次
第1章 言語の登場―一〇〇万年以上前(言語がつくり出した人間社会;動物たちの音声コミュニケーション ほか)
第2章 宗教の誕生―数万年前(人間の心の奥深くに入り込んだ宗教;宗教が芽生えたネアンデルタール ほか)
第3章 農耕の開始―紀元前一万年頃(定住を後押しした農耕;定住を始めた人類 ほか)
第4章 お金の登場―紀元前七世紀前後(お金の交換機能;経済の発展とお金の登場 ほか)
著者等紹介
眞淳平[シンジュンペイ]
(有)エコ・パブリッシング代表。編集者・ライター。1962年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科。法政大学大学院社会科学研究科修了。国際政治学修士。経営学修士。集英社勤務を経て独立。環境問題、社会問題、国際関係等に関する書籍の企画、取材・執筆をおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。