出版社内容情報
自分で毎日の生活を整える力と社会の中で他者と共に生きていく力を育ててくれる教科・家庭科を通して、どんな知識や技術が自立にあたって必要か、豊富な授業実践をもとに10代の暮らしに沿ってアドバイスする。
内容説明
家庭科は、自分の暮らしを自分で整える力だけでなく、この社会の中で他者とともに生きていく力を育ててくれる教科だと実感した著者は、自ら専任教員となる。ご飯の作り方、お金とのつきあい方、時間の使い方など自立にあたってどんな知識が必要か、10代の暮らしに沿って具体的にアドバイスする。
目次
序章 家庭科を学ぶ意味(バンツのたたみ方に悩む男性に温かいアドバイスを;お互いの違いを知る教科 ほか)
1章 いま、生きているワタシ(目指せ!弁当高校生;さわやかな朝の目覚めのために ほか)
2章 家族の中で生きる(家族って誰のこと?;家族のかたち ほか)
3章 社会の中で生きている(働くということ;何のために働きますか ほか)
終章 ゆたかに生きるためのスキル(あなたの遊びはどのレベル?;DVフリーの恋愛関係 ほか)
著者等紹介
南野忠晴[ミナミノタダハル]
1958年大阪府堺市生まれ。大阪府立高校英語科教員として13年間勤めながら、家庭科で教員採用試験を再受験。大阪府立高校で初の男性家庭科教員の一人となる。NHK教育テレビ高校講座「家庭総合」講師、「家庭科教員をめざす男の会」世話人。市民を対象とした「ジェンダー入門講座」や「生き方講座」など、講演会の講師としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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