岩波ジュニア新書<br> 国際協力ってなんだろう―現場に生きる開発経済学

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岩波ジュニア新書
国際協力ってなんだろう―現場に生きる開発経済学

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005006687
  • NDC分類 K333
  • Cコード C0236

出版社内容情報

貧困削減や開発援助、感染症対策、紛争予防、環境保全など、国際協力に関わる24のテーマを取り上げる。現場の研究者らの視点から、ダイナミックに変化している開発途上国の姿を伝え、国際開発の取り組みを紹介する。

内容説明

貧困削減や開発援助、感染症対策、平和構築、紛争予防、環境保全、ジェンダーなど、国際協力に関わる24のテーマを取り上げて解説。現場の研究者の目に映った開発途上国の厳しい現状や課題を伝えるとともに開発経済学の視点から、ダイナミックに変化している開発途上国の姿や国際開発の取り組みを紹介する。

目次

1 開発のめざすもの
2 平和と公正を実現するために
3 宇宙船地球号の舵取り
4 開発への取り組み
5 開発途上国でのイノベーション
6 国境を越えよう

著者等紹介

高橋和志[タカハシカズシ]
1973年生まれ。政策研究大学院大学政策研究科より博士号取得。専門は開発経済学。1998年~2000年青年海外協力隊インドネシア派遣、2003年~2006年日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て、2006年日本貿易振興機構アジア経済研究所に入所。現在、同研究所在イサカ(アメリカ)海外派遣員

山形辰史[ヤマガタタツフミ]
1963年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科修了。University of Rochesterより博士号取得。専門は経済学。1988年アジア経済研究所に入所。2000年~2001年Bangladesh Institute of Development Studies客員研究員。現在日本貿易振興機構アジア経済研究所新領域研究センター貧困削減・社会開発研究グループ長、同研究所開発スクール(IDEAS)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

110
ゼミの大先輩が編者なので手に取った。10年ほど前のジュニア新書。インフォーマルな問題や女性の権利と雇用の、教育の質などはある程度の知識があったが、感染症についてはまさにコロナの復習のようだった。途上国で発生することが多く(例がSARS、発症から世界が把握するまでのタイムラグの問題)、また薬を開発するには発症国の協力と薬の開発者の特許の解放の問題、さらに予防接種のうむ複合効果など。2023/05/21

ワタシ空想生命体

4
テーマを開発問題全体に広く設定した入門書。貧困、ジェンダー、排出権取引、マイクロファイナインスなど24の項目について各項目10ページ以内で説明をしている。国際開発の取り組みの現状についてつかみやすい。参考文献も紹介されているが少ない。洋書が紹介されていないのはジュニア新書だからだろうか。2015/08/16

フェイ

2
開発経済学の内容について、1テーマ5ページほどの内容で広く解説している。ODAや国際援助というものについて、具体的にはどのようなものか、何が課題なのか等が手軽にわかるため、入門書としては十分。また、各テーマの終わりに参考文献(1冊)も書かれているため、詳細を読みたければそれを読めば良いというのもグッド。参考文献が1冊で良いのかという感じはするが、やたら選択肢を増やすよりは判断の余地がないということは手軽さにもつながるため、入門書としては良い切り捨てだと思う。2017/04/30

あかあか

1
中高生向けに開発経済学の現状を紹介した本。「大学入学後2年も経つのに何も身についてないじゃん…」と思って読んでみた。超入門書なので広く浅く様々なトピックスが掲載されている。開発経済学が扱う領域がこれほどまでに広いのかと驚いた。

alwaysant

1
経済専攻としては物足りなさは当然ある。ただ幅広なトピックを扱っているからか、深く調べてみたいところも幾つかあり、きっかけとしては適した本だと思う。2012/03/03

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