岩波ジュニア新書<br> 歩いて見た太平洋戦争の島々

個数:

岩波ジュニア新書
歩いて見た太平洋戦争の島々

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月01日 17時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 209p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005006526
  • NDC分類 K210
  • Cコード C0221

出版社内容情報

太平洋戦争で激戦地となったガダルカナル、硫黄島などに残る戦車、戦闘機の残骸や兵士たちの遺品は、戦争の過酷さを今に伝えてくれる。現地を歩きながら撮影した戦跡を、数多くの写真で紹介しながら、どんな作戦のもとに戦闘が展開されたのかを解説する。

内容説明

太平洋戦争で激戦地となったガダルカナル・硫黄島などでは、数十万の兵士が命を落とした。島々に今も残る戦車・戦闘機の残骸や兵士たちの遺品は、戦争の過酷さを見る者に生々しく伝えてくれる。現地を歩きながら撮影した戦跡を多くの写真で紹介するとともに、どんな作戦のもとに戦闘が展開されていったのかを詳しく解説する。

目次

第1部 硫黄島
第2部 南太平洋の激戦の島々(ガダルカナル島―「餓島」と呼ばれた悲劇の島;ラバウル、ニューギニア東部―もっとも過酷な戦場;ビアク島―ニューギニア西部の激戦地;トラック諸島―日本海軍の太平洋における一大拠点;マリアナ諸島―絶対国防圏の要衝;パラオ諸島‐ペリリュー島―洞窟持久作戦が始まった島;フィリピン―最大の戦死者を出した戦場)

著者等紹介

安島太佳由[ヤスジマタカヨシ]
1959年、福岡県生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業。大日本印刷CDC写真部、広告制作会社などを経て、フリーカメラマンとして活動。平成6年度文化庁インターシップ研修員。(社)日本写真協会会員。第8回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞

吉田裕[ヨシダユタカ]
1954年、埼玉県生まれ。東京教育大学文学部卒業。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

79
太平洋戦争でアメリカ軍と激戦のあった太平洋の島々、そこでどのような戦闘、どんな戦況だったのか。そして著者が歩いて当時の痕跡を訪ねる。硫黄島に始まりガダルカナルやラバウル、ニューギニア他。聞いたことの名前もいくつかあった。もう太平洋戦争が終わって75年。子供のときに実体験した方も皆高齢者。まして実際に戦闘に関わった人となるとごくわずかしか存命されていないだろう。以前読んだ本で戦死というものの病死や餓死された人のほうが多かったとも知った。飢えと病で遠い南方の地で無念だったと思う。図書館本 2020/09/02

nnpusnsn1945

40
太平洋戦争の戦跡を写真と共に紹介している。遺骨収集の様子も語られている。遺族にとっては戦後は未だ訪れていないのかもしれない。戦闘の経過も述べられているので、旅行(バーチャル旅行も)の前にも読んでおくと良い。NHK戦争証言アーカイブスのここも併せて見ておこう。https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/special/resort_island/ 2021/02/11

ちくわん

23
2010年4月の本。カメラマンが書いた本。作者が現地で撮った写真が利いている。硫黄島と南太平洋の島々(ガダルカナル島、ニューギニア、トラック諸島、マリアナ諸島、パラオ諸島、フィリピン)。先の大戦が何だったのか、当事者として考え行動していかなければいけないことを、改めて学んだ。ここのところ岩波ジュニア新書に学ぶことが多い。2022/01/30

nori

9
Why did not author provide much color photos, because I felt this book as a travel guide. He did not refer to the structure of Imperial Army and its solders. In addition, how they treated with locals. Maybe he did not learn any of local history and life2021/03/11

キャベ

7
第二次大戦の太平洋の戦場跡を写真家がめぐる本。 写真が比較的豊富なので、見ていて訴えかけてくるものがある。 大戦の経過についてもきちんと書かれていて、緒戦での日本優位の状況から次第に追いつめられていく様子が把握できる。 太平洋の島々に今も残る兵器の残骸や、故郷に帰ることもできず異国の地で朽ち果てていく兵士たちの遺体。 頭蓋骨の写真を見てドキっとしました。 子孫である我々が忘れてはいけない歴史が、遥か南方の島々に足跡を残しています。2015/07/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/583954
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。