岩波ジュニア新書<br> 哲学のことば

個数:
電子版価格
¥858
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

岩波ジュニア新書
哲学のことば

  • 左近司 祥子【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 岩波書店(2007/02発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 18pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 09時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784005005574
  • NDC分類 K104
  • Cコード C0210

内容説明

人間と動物の違い、恋する気持ち、本当の友だち、死と自殺、コミュニケーションって何?私ってだれ?―人間のもつ不滅のテーマについて、古代ギリシャから現代までの哲学者たちによることばを読みながら考え、「生きること」を哲学します。

目次

第1章 そもそも人間ってなに?動物ってなに?
第2章 恋する気持ち
第3章 ほんとうの友達?
第4章 人間が学ぶのはなぜ?
第5章 私ってだれ?
第6章 死を考える 自殺を考える
第7章 コミュニケーションはむずかしい?
第8章 そして、生きること

著者等紹介

左近司祥子[サコンジサチコ]
1938年東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒、同大学院博士課程満期中退。東京大学助手を経て、学習院大学文学部哲学科教授。専門はギリシャ哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

77
「生まれてから今日まで、ずっと一緒だった体です。黙って私を支えてくれた体です。それなのに、黙って支えてくれるのを当然だと思い込んだばかな、私の心でした。もう、今に至る長い無視の時間を償いようがないなら、せめて意見を聞いてみてもいいのではないですか・・・意見を聞かれていない、だから言いなれていない体です。すぐに大声で何かを主張することはないでしょう。私としては、静かにじっと声が聞こえてくるまで待っているべきです(p136)」。そうですね、そうですよ。当方の体よ、今までゴメンナサイ。2021/04/08

ehirano1

75
「恋する人は屍である(p24)」。なんと身も蓋もない、と思いましたが、p26からの解説とその理論構築には唸らずにはいられませんでした。実に興味深いです。2021/12/16

ehirano1

65
「・・・物を作るのは人間だけではありません。手がなくても、鳥はくちばしを使って巣を作ります。猫だって、口とか足をとかを総動員して生床を作ります。ただ、人間はそういったものを作り出すための道具も作るのです(p11)」。なるほどなるほど。『道具も』というところがミソですね。2022/11/24

ehirano1

65
「・・・りんごが落ちるのを見ていた人は大勢いるのになぜニュートンだけが万有引力にまで行き着いたかのかといえば、それは、もちろん彼の才能の問題もありますが、いつもいつも、のちに『万有引力』という形で実を結ぶ事柄について考えていたからでしょう。これが、集中しているということなのです(p183)」。一理あります。加えて、ここまで集中を続けることができるのも才能であるとも言えるのではないでしょうか。しかもこの才能は後天的に獲得可能だと思います。2020/08/13

ehirano1

61
「コミュニケーションが簡単にとれるはずだと思い込んだのは、小さいときの家庭の気楽さが心の中にあったからです。でも、あの気楽さは、古参者の、多大な努力によるものでした。そもそもコミュニケーションは、普通では、無理なことです。その無理をどのくらい崩せるかの勝負だけなのです・・・コミュニケーションは恋愛と同じです。相手の眼になるというところが大事なのです(p159~160)」。超納得且つ説明が上手過ぎ!部下の指導に使わせてもらいます。2019/12/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/456713
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。