出版社内容情報
四年に一度の政治のリニューアル。最古のデモクラシーであるアメリカ大統領選のイロハから、活力漲る予備選・本選での現場ルポ、二極化する現代社会の縮図としての大統領選の闇までを描く。トランプ大統領の再選を占う選挙を控え、第一線の著者たちがその見どころを示す。
内容説明
四年に一度の政治のリニューアル。候補者同士の討論、有権者との対話、デモ・集会、意思表示としての投票という一連の民主主義の活動を考える最良の教科書が大統領選である。「大統領制とは何か」に始まり、大統領選と政党政治の歴史、大統領選の基本、予備選・本選の現場ルポ、二極化する社会の縮図としての闇までを描く。
目次
第1章 アメリカ政治のリニューアル(大統領制とは何か;大統領選と政党政治の歴史;大統領選の基本)
第2章 予備選の現場を歩く(立候補表明;予備選開始)
第3章 本選の現場を歩く(全国党大会;頂上決戦)
第4章 二極化する社会と大統領選(さまざまな分断線;変化する大統領選挙の構図)
終章 2120年の大統領選挙
著者等紹介
久保文明[クボフミアキ]
1956年生まれ。1979年東京大学法学部卒業。慶應義塾大学法学部助教授・教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授。専門は現代アメリカ政治、現代アメリカ政治史
金成隆一[カナリリュウイチ]
1976年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2000年、朝日新聞社入社。大阪社会部、ニューヨーク特派員、経済部記者を経て、国際報道部機動特派員。2018年度ボーン・上田記念国際記者賞、第36回大平正芳記念賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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