出版社内容情報
新型コロナウイルスの脅威、相次ぐ豪雨災害、首都直下地震の恐怖……。リスク社会化した現代日本において、私たちの日常生活はさまざまな「リスク」「不安」「恐怖」に囲まれている。これらの「不安」とどう向きあっていけばよいのか。科学史・科学論の知見を縦横無尽に駆使しながら、斬新な切り口で考察する。
内容説明
新型コロナウイルスの脅威、相次ぐ豪雨災害、首都直下型地震の恐怖…。リスク社会化した現代日本において、私たちの日常生活はさまざまな「リスク」「不安」「恐怖」に囲まれている。これらの「不安」とどう向きあっていけばよいのか。科学史・科学論の知見を縦横無尽に駆使しながら、斬新な切り口で考察する。
目次
1 感染症のリスク(広がる“COVID‐19”―難局をどう乗り切るか;MERS感染拡大―文明が生んだ不意の一撃 ほか)
2 自然災害と地球環境のリスク(御嶽山の突然の噴火;「宙づりの日々」 ほか)
3 新技術とネットワーク社会(ドローンの功罪;「シェール革命」と中東の緊張 ほか)
4 市民生活の「安全安心」(食のリスクとメディア;ジャーナリズムと行政 ほか)
5 時代の節目を読む(ノーベル賞ラッシュ;過剰なバッシングのメカニズム ほか)
著者等紹介
神里達博[カミサトタツヒロ]
1967年生まれ。東京大学工学部卒。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。三菱化学生命科学研究所、東京大学・大阪大学特任准教授などを経て、千葉大学国際教養学部教授、同大学院総合国際学位プログラム長。朝日新聞客員論説委員。専攻は科学史、科学技術社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
inami
奏市
ラウリスタ~
どら猫さとっち