岩波新書<br> 日本社会の歴史〈上〉

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岩波新書
日本社会の歴史〈上〉

  • 網野 善彦【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 210p
  • 商品コード 9784004305002
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0221

出版社内容情報

現代の日本・日本国は,いかなる経緯をへて形成されたのか-.周辺諸地域との海を通じた切り離しがたい関係のなかで,列島に展開した地域性豊かな社会と,「国家」とのせめぎあいの歴史を,社会の側からとらえなおす.著者10数年の学問的営為の結実した本格的通史.上巻は列島の形成から9世紀まで.(全3冊)

内容説明

現代の日本人・日本国は、いかなる経緯をへて形成されたのか―。周辺諸地域との海を通じた切り離しがたい関係のなかで、列島に展開した地域性豊かな社会と「国家」とのせめぎあいの歴史を、社会の側からとらえなおす。十数年にわたる学問的営為の結実した本格的通史。上巻は列島の形成から九世紀(平安時代初期)まで。

目次

第1章 原始の列島と人類社会(日本列島の形成と人類の登場;漁撈の開始と狩猟・採集生活の発展 ほか)
第2章 首長たちの時代(弥生文化の形成と首長たちの登場;首長制の展開と古墳の発生 ほか)
第3章 国家形成への道(近畿の大王と首長間の抗争;部民制と国造制 ほか)
第4章 「日本国」の成立と列島社会(大化のクーデターから壬申の乱へ;日本国の出現―藤原京と大宝律令 ほか)
第5章 古代小帝国日本国の矛盾と発展(古代日本国の矛盾と八世紀の政治;八世紀の列島社会 ほか)

著者等紹介

網野善彦[アミノヨシヒコ]
1928年山梨県に生まれる。1950年東京大学文学部卒業後、日本常民文化研究所研究員、都立北園高校教諭、名古屋大学文学部助教授、神奈川大学短期大学部教授、同大学経済学部特任教授をへて、1998年3月退職。専攻は日本中世史・日本海民史
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感想・レビュー

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KAZOO

72
網野先生の日本社会の歴史を通史で理解できる一般向けに書かれた本だと思います。この上巻には、先史時代から平安時代中期の記述ということになっています。網野先生の専門分野である非農民の生活などについての記述はあまり見られません。中巻・下巻で得意分野ということなのでしょう。2015/07/01

i-miya

57
2014.02.19(01/25)(つづき)網野善彦著。 02/19 (P004) 新生代第四期洪積世(約200万年前~)。 約100万年前~4回に渡る氷期と間氷期。 約30万年前=第二氷期→第三間氷期。 約1.8万年前~1.7万年前=第四氷期の後半=ウルム氷期=最後の氷期。 =いくつかの亜氷期、亜間氷期に区分。 4万年前~3万年前、後期旧石器使う人類、この陸橋に広く生活。=1946、相沢忠洋、岩宿の関東ローム層で旧石器発見で判明。  2014/02/19

i-miya

48
2014.01.04(12/25)(つづき)網野善彦著。 01/04 (p003) ◎陸橋における人類の痕跡、足跡。 大陸の南方と北方から様々な動物が移動し、生活してきた。 (1)洪積世前期=南から捨て子鈍蔵、ステゴドンゾウ、ナウマンゾウが、(2)洪積世中期=北からオオツノジカが入ってきた。 新生代第四紀洪積世(更新世)は200万年前から始まる。 このころ、大陸の北東部には北京原人を始め、原人(ホモ・エレクトス)がかなり広く生活していた。  2014/01/04

i-miya

46
2013.11.25(11/25)(つづき)網野善彦著。 11/25 第1章、原始の列島と人類社会。 第1節、日本列島の形成と人類の登場。 ◎アジア東部の陸橋。 約200万年前、新生代第四紀、洪積世(更新世)の時代が始まる。 そのこと、太平洋に面したアジア大陸東側。 巨大な内陸湖を抱くサハリン、北海道、本州弧が陸橋(島になる以前の陸続きだった列島を陸橋と呼ぶ)をなし、北に千島弧、南に琉球弧がつながる。 それらの弧も、やはりそれぞれ短い陸橋をなして、大陸との間に大きな湖を抱いていた。    2013/11/25

ヒデキ

34
日本の古代政権がどのようにして 出来ていったのか 海外(アジア)の当時の状況 そして、国民の動きを可能なかぎり考察して わずが、100人程度の官位を持つもの達による 支配の流れを表しています 2022/04/29

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