出版社内容情報
小選挙区制を導入すれば日本は良くなる-細川政権以来の「政治改革」が,歪んだ「選挙制度改革」に終わり,崩壊したはずの55年体制の残滓が,この国の危機を深めている.自己改革能力を失った政治・行政システムを前に,私たち主権者は何をすべきか.住民投票など新しい政治潮流を探索し,真の政治改革への道筋を示す.
内容説明
小選挙区制を導入すれば日本は良くなる―細川政権以来の「政治改革」が、歪んだ「選挙制度改革」に終わり、崩壊したはずの55年体制の残滓が、この国の危機を深めている。自己改革能力を失った政治・行政システムを前に、私たち主権者は何をすべきか。住民投票など新しい政治潮流を探索し、真の政治改革への道筋を示す。
目次
序章 今、日本の政治を論じる意味
第1章 政権交代とは何だったのか
第2章 政治閉塞の現状―55年体制崩壊の虚実
第3章 変化の兆候をどう読むか
終章 21世紀型政治システムの展望