出版社内容情報
ストレスにみちた日々のくらしのなかで,私たちの体の芯に残るぐったり疲労感は心身症・うつ病・神経症をひきおこす原因になる.これら疲労がもたらす病気に,どのように対処すればいいのだろうか.
内容説明
ストレスにみちた日々のくらしのなかで、私たちの体の芯に残るぐったりとした疲労感は心身症・うつ病・神経症をひきおこす原因になる。中年男性だけでなく若者・女性にもひろがるアルコール依存症。これら疲労がもたらす病気に、どのように対処すればいいのか。「ぐったり疲労」を残さないためにはどんな睡眠や運動が必要なのだろうか。
目次
1 疲れとは何だろう
2 心の疲労―うつ病と神経症
3 心からのシグナル―心身症
4 疲労回復と睡眠
5 アルコール依存症の周辺
6 疲労社会を生きる知恵
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーき(仮)
3
古い本ですが整理にはうってつけだと思います。 サラリーマン・アパシーについてさらに調べようと思いました。2022/12/30
けんこう
3
○2016/01/27
m!wa
2
疲れがまったくとれない。。 仕事もやって、育児もやって、家事もやって、自分の趣味をやる気力が残っていないのです。ぐぬぬぬ。国でも、会社でもなんでもいいから、助けてくれー。2021/12/10
bittersweet symphony
1
信濃毎日新聞の連載記事をまとめたもの、初版は96年。内容的には現代人は疲れている、十分な休養が必要というようなありがちなものではありました。働きすぎは良くないてなことは皆さん承知なわけで、それでも何とか疲労をマネージしていくような方策が出ていると良いのですが、そういう都合の良いものは当然ない。2007/01/29
アルゴン
1
★★★ 疲労・ストレスが起点となる疾患を一覧できるという点ではいい入門書。気をつける気をつけないはともかくとしておそらく自分はタイプA。2016/09/06