岩波新書<br> カラー版 妖怪画談

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岩波新書
カラー版 妖怪画談

  • 水木 しげる【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 岩波書店(2006/04発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 226,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004302384
  • NDC分類 388.1
  • Cコード C0239

出版社内容情報

妖怪は本当にいるのだ! 子供の頃からそう信じて妖怪の絵を描き続けてきた現代の妖怪博士が,古今にわたる妖怪たちを初めてオールカラーで描く.訪ね歩いた奇妙な土地や,自分が出会った妖怪たち,妖怪の有名人,さらには幽霊・付喪神などが,精緻なタッチと豊かな色彩の中に生き生きと動きだす.妖怪ファンに贈る岩波新書特別版.

内容説明

妖怪は本当にいるのだ!子供の頃からそう信じて妖怪を描き続けてきた現代の妖怪博士が、古今にわたる妖怪たちを初めてオールカラーで描く。訪ね歩いた奇妙な土地や自分が出会った妖怪たち、鬼太郎をはじめとする妖怪の有名人、幽霊・付喪神などが、精緻なタッチと豊かな色彩の中に生き生きと動きだす。妖怪ファンに贈る岩波新書特別版。

目次

1 奇妙なものみてある記
2 出会った妖怪たち
3 妖怪の有名人たち
4 幽霊・付喪神のたぐい
奇想を楽しむ日々

著者等紹介

水木しげる[ミズキシゲル]
1922年鳥取県境港市に生まれる。武蔵野美術学校中退、紙芝居、貸本マンガを経て漫画家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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やすらぎ🍀

144
恨みや呪いとは遠い存在を描いた水木氏。痛みを治したいと人は集まり、今を守りたい、願いを叶えたいとまた集まる。そこには妖怪がいるのかもしれない。形はないけど感じるもの、見えないのにそこにいるもの。自然的であり人間的。木や石もものをいう。森の中から木の倒れる音がする。蝋燭の火が消える。夜の海が突然灯る。人魚は海だけではなく山河にもいるという。石仏の前で人はなぜか微笑む。この理由のない安らぎみたいなものに、生きる人々のこころの謎が秘められている。山から吹き下ろす風は妖怪の吐息なのかもしれない。オールカラー新書。2022/07/16

夜間飛行

75
巻頭の地獄図は著者の心象世界だろうか。髪を鬼につかまれた裸女やサラリーマン、どくろの杖を持ち腰を抜かしたメフィストのような男。坊さんたちに礼拝され、骨と皮に痩せながら、泣いている白装束の女二人に手を差し伸べているインド人は何者だろう。中央に座す閻魔大王の足下には、それに負けじと目を見開いたのんのんばあが地獄の生き証人として立っている。これを皮切りに、画で辿っていく異界の旅は描き込まれた石ころ一つ一つ、葉っぱ一枚一枚に至るまで見逃せない。人と妖怪と動植物の織りなす闇の深さ、個の命を超えた世界の確かな手応え。2017/10/27

金吾

34
日常の生活のひょんなことや旺盛な想像力から生じているものが多いような気もするので、妖怪はお化けとは味わいが違うと感じました。知っている妖怪の絵を見るのも楽しかったです。2024/02/18

えみ

34
水木しげる大先生の、妖怪を信じる心を表しているような色鮮やかで繊細な描写が目を奪う妖怪だらけの一冊!多種多様の妖怪たちが水木先生に命を吹き込まれて表情豊かに動き出す。先生大本命の鬼太郎も紹介されていて、こんな妖怪なら会ってみたいって本気で思う。命を脅かすような恐ろしい妖怪から、何故存在しているか分からないような、ただただそこに現れた妖怪まで。視えないだけで何処かで出会っているかもしれない。そう思えるほど地域毎に根付いた妖怪話が散見されている。つい二度読みしたのは「たんころりん」柿の実から妖怪に!?見たい!2020/07/23

F

12
古書店にて発掘、初版で300円也。発売当時「あの岩波からマンガが!」ということで随分話題になったらしい。巻末の「奇想を楽しむ日々」では神秘家・妖怪研究家としての水木のスタンスを知ることができる。それにしても2ページとは(苦笑)…実際は226ページ。2011/08/08

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