岩波新書<br> 結婚と家族―新しい関係に向けて

岩波新書
結婚と家族―新しい関係に向けて

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784004302070
  • NDC分類 324.6
  • Cコード C0232

出版社内容情報

夫婦,親子など家族のあり方が,いま大きく変わろうとしている.戸籍とは,そもそも何なのだろうか.結婚,扶養,相続,お墓などに関する家族法はどうなっているのか.豊富な実例を通して,それらをやさしく解説し,夫婦別姓など新しい家族のあり方も紹介する.気鋭の女性弁護士による,風通しのよい人間関係を作るための入門書.

内容説明

夫婦、親子など家族のあり方が、いま大きく変わろうとしている。戸籍とは、そもそも何なのだろうか。結婚、扶養、相続、お墓などに関する家族法はどうなっているのか。豊富な実例を通して、それらをやさしく解説し、夫婦別姓など新しい家族のあり方も紹介する。気鋭の女性弁護士がしなやかな感性で問いかけるメッセージの書。

目次

序 ある結婚式
1 戸籍を考える
2 家族法を見てみよう
3 姓を変えること
4 新しい関係に向けて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

136
岩波新書愛好会】出だしの結婚式の案内状を誰の名前で出すのか、会場の表示をどうするのかという例が分かり易い。ふだん家を意識していないのに、結婚となると顔を出す。どう対応していったらいいかの智恵と、法制度上の課題が分かる。弁護士として、正面から考えてきた著者の姿勢も分かり易い。2014/08/20

コウメ

62
著者が弁護士ということで法律的に「結婚と家族」を書いてあり、自分が読みたかった内容じゃなくて、イマイチイメージしずらかった。でも人生において結婚と家族は大きな影響を及ぼすと思うし、もっとさがして思っている内容の本を読みたい。2019/10/20

入江

6
家族法入門として楽しく読みました。著者は、政治家になる前の福島さんだったのですね。全くプライベートを知りませんでした。「私は、普通は弁護士などという立場で守られている面があるが、たまに『未婚の母』に対する社会の偏見を感じることがある」福島氏は、どんな生き方でもいいが、それを選べる自由があることが大切だという主張だと思います。この国を比喩して曰く「納豆がくっつきあっているように、一人が動けば、他の人もずるずるダーッと動くという社会でもあるような気がする」2017/02/14

DRYM_8

1
スウェーデンの中立性の原則は覚えておくべきだと思った。2013/02/02

かじやん0514

1
福島さんも人権派の弁護士のままでいたほうが良かった?関係ないか。しかし、選択的夫婦別姓の導入にこんなに時間がかかる日本ってなんなんだ。あと、戸籍は個人カードにすべき。2010/08/10

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