出版社内容情報
歴史とは現在と過去との対話である.現在に生きる私たちは,過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない.複雑な諸要素がからみ合って動いていく現代では,過去を見る新しい眼が切実に求められている.歴史的事実とは,法則とは,個人の役割は,など,歴史における主要な問題について明快に論じる.
内容説明
歴史とは現在と過去との対話である。現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。複雑な諸要素がからみ合って動いていく現代では、過去を見る新しい眼が切実に求められている。歴史的事実とは、法則とは、個人の役割は、など歴史における主要な問題について明快に論じる。
目次
1 歴史家と事実
2 社会と個人
3 歴史と科学と道徳
4 歴史における因果関係
5 進歩としての歴史
6 広がる地平線
著者等紹介
清水幾太郎[シミズイクタロウ]
1907‐1988年。1931年、東京大学文学部社会学科卒業。専攻、社会学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 5件/全5件