岩波文庫<br> 新編 東洋的な見方

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岩波文庫
新編 東洋的な見方

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  • サイズ 文庫判/ページ数 350p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003332320
  • NDC分類 188.8
  • Cコード C0115

出版社内容情報

鈴木大拙(1870-1966)の最晩年-驚くべし,90歳前後-に書かれた思想的エッセイを収録した『東洋的な見方』を中心に,同時期の好文章を加えて再編成.世界にとって失われてはならない「東洋のよきもの」とは何か-文字通り世界に出て西洋を自らの生活世界とした著者が,身をもって探求しつつ生きたそのドキュメント.

内容説明

鈴木大拙(1870‐1966)の最晩年―驚くべし、90歳前後―に書かれた思想的エッセイを収録した『東洋的な見方』を中心に、同時期の好文章を加えて再編成。世界にとって失われてはならない東洋の「よきもの」とは何か―文字通り世界に出て西洋を自らの生活世界とした著者が、身をもって探求しつつ生きたそのドキュメント。

目次

東洋文化の根柢にあるもの
東洋的見方
東洋「哲学」について
禅と漢文学
東西雑感
自由・空・只今
このままということ

現代世界と禅の精神
創造の自由―『荘子』の一節〔ほか〕

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

71
仏教哲学を勉強したい人や禅について深く知りたい人におすすめの本になっている!久しぶりに挫折してしまった。話の内容の抽象度が高く、仏教的思考がまだ身に付いていないため私自身が取り残されてしまった。こういう本を読むと読書って格闘だなって改めて感じた!おもいっきり右ストレートを顔面にクリーンヒットした。私がこの本を読んで感じたことは著者の鈴木大拙さんは間(あわい)の人だなと思った。東洋と西洋の間(あわい)にたって東洋としての日本人は一体なにが出来るのかを常に考えていたのかなって思った。また再読したい本である!2023/06/22

Tomoichi

14
禅について書かれたものは難しく?マークだらけでしたが、エッセイ集なので楽しく読めるものもあります。鈴木大拙は私には難しすぎるので、もういいかな。。。2021/06/05

里馬

12
『「禅の話などアメリカ人にわかりますか」と大拙に尋ねたが、「先生の答えはまことに簡単、「君たちはわかるのかね」。間髪を要れずとはまさにこのことである。』私はそもそも大拙先生の話からして理解できなかった。うーん...再挑戦だ。曹洞宗、臨済宗とか受験で聞きかじった程度しか禅が何かわからない。授業時間も足りないし、政教分離的な流れですか。そうですか。はいそうですか。でもね?一般常識じゃないけど、主要宗教の紹介位良いんじゃないかなって思う。これ読んでて“東洋的な見方”に圧倒されて背筋を伸ばさずにいられなかったから2009/05/14

オザマチ

11
西洋のように何でも二元論で片付けることはできないが、東洋のように悪習を考え直すことなく受け入れることも良いことではない。宗教的な色が濃いかと思いきや、政治や太平洋戦争にも触れて意見を述べている。悪いところでも西洋だからと受け入れて、東洋的に自己を顧みることの無い人間にはなりたくないな。2015/01/17

どら猫さとっち

8
鈴木大拙の最晩年のエッセイを収録した一冊。東洋と西洋との違い、東洋的とは何か、禅の在り方、日本人について、時間について…。すべてのエッセイが、奥が深い。彼自身「世界人としての日本人」と自覚しているだけあって、決して日本がすごいとか言っているわけじゃない。愛国ではない、国を超えて、日本を見ている。今の時代、読んでおきたい名著だ。2022/12/29

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